ロック好きのためのカントリーギターのススメ

「日本はフォークとカントリー・ミュージックが迫害されているっ!」なんて言っている私ですが。

カントリー・ギターと言うと、おっさんギター弾きしか興味ない音楽というイメージがあるかと思いますが、実際メタルより速弾きだし、ロックギターにおける特殊奏法はカントリーから生まれたと言っても過言ではない。エフェクターペダルだって、カントリー奏法に対応していくために発展していったという経緯もあったり。

日本では東京事変の影響で浮雲こと長岡亮介のギタースタイルに注目が集まったりもしましたが、あの方、完全なカントリー畑の人ですから。従来のパワーコードなんて皆無なわけで。そういう意味でちょっとカントリーギターに興味がある若い人も増えたと思いたい。でも、興味が出たとしても中々敷居が高く、奥の深いカントリー。日本においては情報も少なかったりするので実際何を聴けばいいのか良く解らないという人も多いんじゃないでしょうか。

ということで、バカテク達人ギタリストがひしめきあうカントリーギタリストの中で、ロックやブルースが好きな人にも聴きやすい人たちを5アーティスト集めてみました。興味ある人は勿論、そんな興味ない人も、ギタリストなら興味がないわけない、奏法の幅を広げるのにもOK、ギター弾かない人でも見ていて楽しいんじゃないかなと勝手に思っております。

カントリーギターの大巨匠、Albert Lee




まずはこの人なくしてカントリーギターは語れない。今年12月で70歳を迎える巨匠、Albert Lee(アルバート・リー)

1943年イギリス生まれ、1960年代にLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のJimmy Page(ジミー・ペイジ)がプロデビューしたバンドとして知られるNeil Christian & The Crusaders(ニール・クリスチャン&クルセイダーズ)にペイジの後任として参加、のちにブリティッシュR&Bシンガー、Chris Farlowe(クリス・ファーロウ)のバックバンド、The Thunderbirdsへの加入。そして自身のカントリーバンド等を経て、1979年にはEric Claptonのバックバンドに加入。同年にリリースした初のソロ名義のアルバム『Hiding』で、アルバート・リー流カントリーギターを確立し、一躍世界中のギタリストの注目の的に。現代におけるエレクトリックのカントリーギタースタイルの源流はこの人です。アメリカン・ルーツミュージックであるカントリーを確立させたのがイギリス人というのが興味深いところですが、ホワイト・ブルースを確立したクラプトンもイギリス人ですからね。




お家芸でもあるブルーグラスのラン奏法、泣く子も黙るバンジョースタイルの諸々超速弾きの連発。

Hiding: Alber Lee
Hiding
Alber Lee
A&M
Release: 1979

Amazon

バカテクトリオ、The Hellecasters




超バカテクギタリスト3人組、The Hellecasters(ヘルキャスターズ)。この人たち、もう何弾いてるんだかさっぱり解りません、、、
各メンバーがそれぞれ独自のスタイル、テクニックを見せつける。カントリーは割と保守的に見られがちですが、この人たちは掟破りというか、奇想天外なプレイ、見ていても楽しいプレイスタイル。3人の見せ場がある上記動画と共に。ソロ取ってる順番です。

John Jorgenson(ジョン・ジョゲーソン、真ん中の人)は“Mr. Feedback”といわれ、ディレイとモジュレーションを巧みに使い、フィードバック奏法を交えたタッピングぶッ叩き奏法、豪快ながらも緻密なテクニック。

Jerry Donahue(ジェリード・ナヒュー、下手側、向かって左)はベンディングの達人。テレキャスってアームないよね?と改めて確認するくらいベンディングでの音程変化、あまぁ〜いです。この人のベンディング、何が凄いかと言えば、人差し指で2弦を下方向(1弦側)ベンドしながら薬指で3弦を上方向(2弦側)にベンドするなんてことを平気でやります。それによって微妙な音程の変化を巧みに操っている。。。因みにSeymour Duncanからこの人のピックアップ(APTL-3JD)が出ておりますが、テレキャスのリプレイストメントピックアップに迷ったら、これさえ搭載しておけば問題ないというくらい、オールマイティでハズレのないピックアップ。

APTL-3JD
Seymour Duncan

Amazon

Will Ray(ウィル・レイ、上手側、向かって右)、この人は簡単に言えば、変態です。スケールアウトした速弾き、Hip Shot B-Benderとスライドバーを使ってメチャクチャなことやってます。




指輪とスライドバーを一緒にするという合理的なことやってるけど、いざ真似してみるとこれが難しい。というか指輪の設計(形状)もあるな、、、

The Hellecasters
WEBSITE
Escape from Hollywood
Escape from Hollywood
The Hellecasters
Rio Records
Release: 1994

Amazon iTunes

ミスター・テレキャスター、Jim Campilongo




Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)が参加しているバンド、The Little Willies(ザ・リトル・ウィリーズ)のギタリスト、“Mr.Telecaster”の異名を持つ、Jim Campilongo(ジム・カンピロンゴ)

この人のスタイルはもう独特ですよね、ギターが歌ってるというか喋ってるというか。テレキャスターの神様 Roy Buchanaロイ・ブキャナンの奏法を更に発展させたといいましょうか。ハーモニクスを織り交ぜたり、ナットベンド、ネックベンド、ペグ回し、ギター本体を揺らしてのリバーヴ、トレモロ感を出したり、トーンポッドでのワウ奏法、、、アームも何もないシンプルなテレキャスターだからこそ編み出した技というか、寧ろ他のギターじゃ出来ない奏法ばかり。




見れば見るほど、こんなの弾けねーよと思えてくる、、、

Jim Campilongo
WEBSITE FACEBOOK
Orange
Orange
Jim Campilongo
Blue Hen Records
Release: 2010/2/16

Amazon iTunes Amazon MP3

カントリー界の異端児、John 5




Marilyn Manson(マリリン・マンソン)〜Rob Zombie(ロブ・ゾンビ)のギタリスト、John5(ジョン・ファイブ)

この人、ルックスや普段のサポートワークからヘヴィロックやHR/HMのギタリストとしてのイメージが強いですが、完全にカントリー畑の人です。バンジョースタイルやチキンピッキングと言った王道のカントリー奏法に加え、スウィープやタッピングというよりもライトハンドという、HR/HMスタイルを織り交ぜていて新しいオリジナルスタイルを築いています。
アメリカの土着音楽と言われるカントリーミュージックですが、時代の流れで「若者のカントリー離れ」はやはりあり、そんな中、John5の登場により、再びカントリーギターが若者から注目浴びたとか。

上記動画の『Sugar-Foot Rag』は1949年、Hank Garland(ハンク・ガーランド)によってヒットした楽曲。その後、Red Foley(レッド·フォーリー)やJerry Reed(ジェリー・リード)などの名手のカヴァーによりリバイバルヒットした受け継がれているカントリー定番名曲。それをJohn5がHR/HMアレンジの新しいスタイルでリアレンジし、それが元に世界中のアマギタリストによる弾いてみた動画が投稿されました。
John5は従来のカントリーギターサウンドの常識を覆したディストーションサウンドが特徴的に関わらず、原曲よりもカントリー色が出ているのは流石すぎる。




因みにこれがオリジナル。




John5と言えば、大のテレキャスターマニアで有名。泣く子も黙るブラックガードのテレやブロードキャスターやら、、、

自身のソロアルバムではHR/HMギターは勿論、クラシカルな王道カントリーギター楽曲も多数収録されています。彼の初期作品は日本はDIR EN GREYのレーベルでおなじみのFIRE WALL DIV.からリリースされていることはあまり知られていない。

Art of Malice
Art of Malice
John5
Rocket Science
Release: 2010/5/11

Amazon

●●●

無名の若手、JD Simo




最後は日本では無名に等しいギタリスト、JD Simo(JDシモ)
1985年USアリゾナ州生まれ、今知る人ぞ知る注目のギタリスト。若い頃から、サンタナ(Santana)、レナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)、グー・グー・ドールズ(Goo Goo Dolls)など層々たる面子と共演、今はThe Don Kelley Bandを始めとするセッションギタリストとして活動する傍ら、自身のバンド、SIMOとしても活動中。

動画はテレキャスター好きなら一度は手にしてみたいブランド工房、RS Guitarworks (アールエス ギターワークス)の動画。テレキャスフリークの中でも一番通好みの仕様の59年スタイル、アッシュボディのホワイトブロンド+スラブボード仕様の試奏動画。何気ないけど凄いことやってます。カントリーのみならずありとあらゆるロックのスタイルを消化している凄腕ギタリストです。




そしてThe Don Kelley Bandのライブ。カントリーは右手の角度含めた位置が重要なので、どうしても大人しめのステージングになりがちなんだけど、この人はそんなの関係なさそう。ジミヘンっぽくもあり、ペイジっぽくもあり、もういっちゃってます。

* * *

カントリーギターというジャンルは布教活動がしきりに行われていること。多くの奏法解説がネット上にあります。殆ど海外だけど。
上記にあげたギタリストも動画やネットを使った通信スクール、地道なクリニックを開催していたり、みんなでギターを楽しもうという姿勢があるのもこのジャンルならではなのかなぁと。ただ、テクニック自体は相当高度なのでそう易々と習得できないけど。ただやっぱり日本ではまだ中々ねぇ。

Chicken Pickin
Erik Halbig (著)
Release: 2001/04/00

Amazon

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ロック好きのためのカントリーギターのススメ

「日本はフォークとカントリー・ミュージックが迫害されているっ!」なんて言っている私ですが。

カントリー・ギターと言うと、おっさんギター弾きしか興味ない音楽というイメージがあるかと思いますが、実際メタルより速弾きだし、ロックギターにおける特殊奏法はカントリーから生まれたと言っても過言ではない。エフェクターペダルだって、カントリー奏法に対応していくために発展していったという経緯もあったり。

日本では東京事変の影響で浮雲こと長岡亮介のギタースタイルに注目が集まったりもしましたが、あの方、完全なカントリー畑の人ですから。従来のパワーコードなんて皆無なわけで。そういう意味でちょっとカントリーギターに興味がある若い人も増えたと思いたい。でも、興味が出たとしても中々敷居が高く、奥の深いカントリー。日本においては情報も少なかったりするので実際何を聴けばいいのか良く解らないという人も多いんじゃないでしょうか。

ということで、バカテク達人ギタリストがひしめきあうカントリーギタリストの中で、ロックやブルースが好きな人にも聴きやすい人たちを5アーティスト集めてみました。興味ある人は勿論、そんな興味ない人も、ギタリストなら興味がないわけない、奏法の幅を広げるのにもOK、ギター弾かない人でも見ていて楽しいんじゃないかなと勝手に思っております。

カントリーギターの大巨匠、Albert Lee




まずはこの人なくしてカントリーギターは語れない。今年12月で70歳を迎える巨匠、Albert Lee(アルバート・リー)

1943年イギリス生まれ、1960年代にLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のJimmy Page(ジミー・ペイジ)がプロデビューしたバンドとして知られるNeil Christian & The Crusaders(ニール・クリスチャン&クルセイダーズ)にペイジの後任として参加、のちにブリティッシュR&Bシンガー、Chris Farlowe(クリス・ファーロウ)のバックバンド、The Thunderbirdsへの加入。そして自身のカントリーバンド等を経て、1979年にはEric Claptonのバックバンドに加入。同年にリリースした初のソロ名義のアルバム『Hiding』で、アルバート・リー流カントリーギターを確立し、一躍世界中のギタリストの注目の的に。現代におけるエレクトリックのカントリーギタースタイルの源流はこの人です。アメリカン・ルーツミュージックであるカントリーを確立させたのがイギリス人というのが興味深いところですが、ホワイト・ブルースを確立したクラプトンもイギリス人ですからね。




お家芸でもあるブルーグラスのラン奏法、泣く子も黙るバンジョースタイルの諸々超速弾きの連発。

Hiding: Alber Lee
Hiding
Alber Lee
A&M
Release: 1979

Amazon

バカテクトリオ、The Hellecasters




超バカテクギタリスト3人組、The Hellecasters(ヘルキャスターズ)。この人たち、もう何弾いてるんだかさっぱり解りません、、、
各メンバーがそれぞれ独自のスタイル、テクニックを見せつける。カントリーは割と保守的に見られがちですが、この人たちは掟破りというか、奇想天外なプレイ、見ていても楽しいプレイスタイル。3人の見せ場がある上記動画と共に。ソロ取ってる順番です。

John Jorgenson(ジョン・ジョゲーソン、真ん中の人)は“Mr. Feedback”といわれ、ディレイとモジュレーションを巧みに使い、フィードバック奏法を交えたタッピングぶッ叩き奏法、豪快ながらも緻密なテクニック。

Jerry Donahue(ジェリード・ナヒュー、下手側、向かって左)はベンディングの達人。テレキャスってアームないよね?と改めて確認するくらいベンディングでの音程変化、あまぁ〜いです。この人のベンディング、何が凄いかと言えば、人差し指で2弦を下方向(1弦側)ベンドしながら薬指で3弦を上方向(2弦側)にベンドするなんてことを平気でやります。それによって微妙な音程の変化を巧みに操っている。。。因みにSeymour Duncanからこの人のピックアップ(APTL-3JD)が出ておりますが、テレキャスのリプレイストメントピックアップに迷ったら、これさえ搭載しておけば問題ないというくらい、オールマイティでハズレのないピックアップ。

APTL-3JD
Seymour Duncan

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Will Ray(ウィル・レイ、上手側、向かって右)、この人は簡単に言えば、変態です。スケールアウトした速弾き、Hip Shot B-Benderとスライドバーを使ってメチャクチャなことやってます。




指輪とスライドバーを一緒にするという合理的なことやってるけど、いざ真似してみるとこれが難しい。というか指輪の設計(形状)もあるな、、、

The Hellecasters
WEBSITE
Escape from Hollywood
Escape from Hollywood
The Hellecasters
Rio Records
Release: 1994

Amazon iTunes

ミスター・テレキャスター、Jim Campilongo




Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)が参加しているバンド、The Little Willies(ザ・リトル・ウィリーズ)のギタリスト、“Mr.Telecaster”の異名を持つ、Jim Campilongo(ジム・カンピロンゴ)

この人のスタイルはもう独特ですよね、ギターが歌ってるというか喋ってるというか。テレキャスターの神様 Roy Buchanaロイ・ブキャナンの奏法を更に発展させたといいましょうか。ハーモニクスを織り交ぜたり、ナットベンド、ネックベンド、ペグ回し、ギター本体を揺らしてのリバーヴ、トレモロ感を出したり、トーンポッドでのワウ奏法、、、アームも何もないシンプルなテレキャスターだからこそ編み出した技というか、寧ろ他のギターじゃ出来ない奏法ばかり。




見れば見るほど、こんなの弾けねーよと思えてくる、、、

Jim Campilongo
WEBSITE FACEBOOK
Orange
Orange
Jim Campilongo
Blue Hen Records
Release: 2010/2/16

Amazon iTunes Amazon MP3

カントリー界の異端児、John 5




Marilyn Manson(マリリン・マンソン)〜Rob Zombie(ロブ・ゾンビ)のギタリスト、John5(ジョン・ファイブ)

この人、ルックスや普段のサポートワークからヘヴィロックやHR/HMのギタリストとしてのイメージが強いですが、完全にカントリー畑の人です。バンジョースタイルやチキンピッキングと言った王道のカントリー奏法に加え、スウィープやタッピングというよりもライトハンドという、HR/HMスタイルを織り交ぜていて新しいオリジナルスタイルを築いています。
アメリカの土着音楽と言われるカントリーミュージックですが、時代の流れで「若者のカントリー離れ」はやはりあり、そんな中、John5の登場により、再びカントリーギターが若者から注目浴びたとか。

上記動画の『Sugar-Foot Rag』は1949年、Hank Garland(ハンク・ガーランド)によってヒットした楽曲。その後、Red Foley(レッド·フォーリー)やJerry Reed(ジェリー・リード)などの名手のカヴァーによりリバイバルヒットした受け継がれているカントリー定番名曲。それをJohn5がHR/HMアレンジの新しいスタイルでリアレンジし、それが元に世界中のアマギタリストによる弾いてみた動画が投稿されました。
John5は従来のカントリーギターサウンドの常識を覆したディストーションサウンドが特徴的に関わらず、原曲よりもカントリー色が出ているのは流石すぎる。




因みにこれがオリジナル。




John5と言えば、大のテレキャスターマニアで有名。泣く子も黙るブラックガードのテレやブロードキャスターやら、、、

自身のソロアルバムではHR/HMギターは勿論、クラシカルな王道カントリーギター楽曲も多数収録されています。彼の初期作品は日本はDIR EN GREYのレーベルでおなじみのFIRE WALL DIV.からリリースされていることはあまり知られていない。

Art of Malice
Art of Malice
John5
Rocket Science
Release: 2010/5/11

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無名の若手、JD Simo




最後は日本では無名に等しいギタリスト、JD Simo(JDシモ)
1985年USアリゾナ州生まれ、今知る人ぞ知る注目のギタリスト。若い頃から、サンタナ(Santana)、レナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)、グー・グー・ドールズ(Goo Goo Dolls)など層々たる面子と共演、今はThe Don Kelley Bandを始めとするセッションギタリストとして活動する傍ら、自身のバンド、SIMOとしても活動中。

動画はテレキャスター好きなら一度は手にしてみたいブランド工房、RS Guitarworks (アールエス ギターワークス)の動画。テレキャスフリークの中でも一番通好みの仕様の59年スタイル、アッシュボディのホワイトブロンド+スラブボード仕様の試奏動画。何気ないけど凄いことやってます。カントリーのみならずありとあらゆるロックのスタイルを消化している凄腕ギタリストです。




そしてThe Don Kelley Bandのライブ。カントリーは右手の角度含めた位置が重要なので、どうしても大人しめのステージングになりがちなんだけど、この人はそんなの関係なさそう。ジミヘンっぽくもあり、ペイジっぽくもあり、もういっちゃってます。

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カントリーギターというジャンルは布教活動がしきりに行われていること。多くの奏法解説がネット上にあります。殆ど海外だけど。
上記にあげたギタリストも動画やネットを使った通信スクール、地道なクリニックを開催していたり、みんなでギターを楽しもうという姿勢があるのもこのジャンルならではなのかなぁと。ただ、テクニック自体は相当高度なのでそう易々と習得できないけど。ただやっぱり日本ではまだ中々ねぇ。

Chicken Pickin
Erik Halbig (著)
Release: 2001/04/00

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