ベリキューの関係性ってやっぱりすばらしいですね

楽天優勝ときいたら、ハロプロしか思い出すことの出来ないハロカス脳です。

℃-ute 『越えろ!楽天イーグルス』 (℃-ute Ver.)

梅田えりかさんが音楽活動復活ですねぇ。
ソロデビューシングルは「テンションあげ子」でお願いします。

さて11月6日発売℃-uteニューシングル『都会の一人暮らし/愛ってもっと斬新』のMVが公開されておりますが。

℃-ute 『都会の一人暮らし』

埼玉県民4人+千葉県民1人の℃-uteが『都会の一人暮らし』って何かジワジワくるものが、、、
それはさておき、ちょっとレトロ感を漂わせながら、色使い含めてオサレに仕立て上げてる。
パっと見、ハロプロのMVじゃないみたい。最近℃-uteのデザイン周り含めたスタッフ変わったんでしょうかね、MVもライブ周りも以前に比べて段違いにカッコよくなってる。

このシティポップス路線というかブラックテイストの入った80’s歌謡といいましょうか。その昔、つんくの大真面目な部分での音楽性を集約した太陽とシスコムーン(T&Cボンバー)なんていうグループがおりましたが、ああいった大人ファンク路線は℃-uteが受け継ぐのかなとは思ってたんだですけど、その役はどちらかと言えばJuice=Juiceになって。つんく節の強い歌謡色の強い楽曲が℃-uteに回ってきてる印象。ちょっと粘っこい歌い方のある℃-uteですから、実際こっちのほうが合ってるのかななんて。

℃-ute 『悲しき雨降り』

一つ前のシングル楽曲。これ聴いたときに80’s歌謡シティポップステイスト、CBSソニー臭みたいなものを感じたんですけど。久保田利伸が向こう寄りのブラックミュージックを作ったんだけど、レコード会社と制作側に以降で日本の歌謡曲色が強くなりました『ライスシャワー』的な。いや、悪いことじゃないですよ、米米CLUB『sure dance』も元祖じゃなくてシングル盤のほうが好きだし。

なんすかね、それをひっくるめての最近のトレンディドラマ主題歌風味の仕上がり。このMVだってモデル撮影スタジオのシチュエーションにグリッド割りで入って来るカット。このままイタリック明朝体でキャストのテロップが入っててもおかしくない、トレンチコート羽織って雨に打たれるなんてどこの昭和芸だ?去年辺りからまたトレンチ流行ってきてますけど、そういうのじゃないよね(今秋冬のトレンドはシェルピンクだそうで)。おれには見えるぞ、W浅野が!(ヲイ)

まぁ、そんなこと言ってるけど褒めてます(どこがだ?)。℃-uteって清純アイドルとはまた一味違う王道的ヴォーカルグループな部分がやっぱりあって。垢抜けてない、悪く言ってしまえば野暮ったさみたいなところ。でも、基本的スキルがめちゃくちゃ高いので上手くそこを成立させてるといいましょうか。一歩間違えばカッコ悪くなってしまうようなところを、完全にやり切って説得力で押し込んでくる。恐ろしいグループですね。

℃-ute 『愛ってもっと斬新』

そしてもう一つ両A面の『愛ってもっと斬新』。かなり攻めてる、バキバキに踊ってる。一見そこまで派手なダンスってわけでもなさそうなんだけど、リズムの取り方なんて尋常じゃなくて。正直近年の℃-uteってダンス揃えることに執着しすぎてる感もあったんだけど、流石にここまでやられると参りましたって感じ。どことなく衣装の視覚的要素も重なって統制のとれたどこかの国の軍隊みたいな。

言葉のイントネーション含めて面白い曲ですね。つんく氏の歌詞+歌い回しって日本語のイントネーション無視してる感があるけど。箸でも橋でも端でも関係ないというか、歌詞見てこんなこと歌ってたんだなんてことも多い。
リズミカルな譜割り、例えば日本語ラップ的なもののダサさって、言葉のイントネーション含めた口調に問題があると思ってるんだけど、そこをミクスチャーロックの界隈ではhideが四文字熟語や擬音で成立させた。でもつんく氏はそのまんまアクセント位置やイントネーションをずらすことで無理矢理成立させて時に気持ち悪さを増大させてるという。そこがまた病みつきになっちゃうところでもあると思うんだけど。外人が日本語喋ってるような。
歌詞もわざとリズムの取りずらい言葉選んでるんじゃないのかと思うくらいの。この曲なんて余計にそれを感じます。全体的にそんなんだけど、キメフレーズで要所要所に入ってくる「胸を張って〜」の後ろに持っていきながらつんのめってるフレーズとか。まぁ、それいうなら普通は「斬/新」で2拍でキメますけど、「ザン/シー/ン」なんてあまりやらないし。

℃-uteの歌は粘りがあってブワっとしていて、アタマのアタック弱めだからこういうバキバキリズム曲やると妙なグルーヴみたいなものが生まれるなぁ、と。

以前ベリキューで合同ツアーやったときに℃-uteの『Kiss me愛してる』を歌ったときに新たな同曲の見え方が出来て。Berryzは結構リズムがタイトでアタマをガシっとキメてくるから、何かBPMが5くらい上がった気になった。だから一回、℃-ute曲のねちっこいつんく節メロディの楽曲を聴いてみたいななんて思ってたんですけど。

まさにそんな感じの曲がこれですね。

Berryz工房 『サヨナラ ウソつきの私』

敢えてのDance Shot Ver.で。
『会いたい 会いたい 会いたいな』みたいなのをBerryzがやるとこうなるんだーって感じ。なんだろ、中森明菜というか工藤静香的というか、アイドルポップスとして考えると疑問符が残るけど、歌謡楽曲としては歌含めたクオリティはかなり高いですよね。夏焼&菅谷最強だな。

Berryz工房 『ゴールデン チャイナタウン』

両A面だったこっちの曲。YMO以降に流行ったオリエンタルディスコ歌謡、『悲しき雨降り』がトレンディドラマ主題歌ならこっちは7:30半からのアニメ主題歌枠だ。何か流行ったじゃないですか、割りとリアルな作画なんだけど主人公だけ3頭身のデフォルメされてるようなヤツ。「パタリロ」「ついでにとんちんかん」的なアレ。あの時代のアニメ主題歌ってそれまでの童謡的なアニメソングから一気にオシャレ楽曲にシフトしていった印象があって。ハイ、これは個人的な印象で勝手に言ってます、異論は認める。

Berryzはアイドルヲタ以外に攻めていったほうがいいと前々から言ってますが。アイドルどころか最近の音楽、バンド含めて一切解らないけど、音楽は大好きっていうおじさん世代いるじゃないですか。しかもロック好きじゃなくて「山下達郎のサンデーソングブック」を毎週欠かさず聴いているとか、高級ヘッドフォンで柴田淳を聴いてニヤニヤしてるとか、そう言った層がこの2曲辺りを聴いたらどういう反応が還ってくるのかなって。

ベリキューの関係性ってやっぱり素晴らしい

先日つんく氏が「ベリと℃は適当に分けた」なんて発言があったけど、ああいうのは今だからこそのネタといいましょうか、話半分といいましょうか、正直本人含め、ここまで長く続くことも今のようなスタイルになることも予想してなかっただろうし。
しかし、Berryzと℃-uteって同期ながらも本当に別のベクトルに進んだなぁなんてことを改めて思います。同じ事務所に居ながら全く別のタイプになったという。私立校と公立校なんて比喩されることも多いけど、個人的には品行方正で優等生、いつの成績優秀な℃-uteとちょっとワルノリで普段勉強なんてしてないんだけど、テストではいつもそこそこ良い点取ってる、そして稀に満点以上取っちゃうのがBerryzって印象ですかね。
私はBerryzのほうが好きだったり、ここ近年の℃-uteに関しては疑問的に思っちゃったりすることもあるんだけど、そこは優劣ではなく好みの問題ですからね。
同期だから色んな意味で比較対象になることも多いんだけど、ネタはネタで。大事なところは大切にしたいなとは思ってます。そこはファンとしてね。そんなことを℃-ute武道館公演で感じました。

Berryzと℃-uteの関係性、歴史って世界中探しても類を見ない前例だと思うし。10年以上じゃないですか、しかも一番人間形成の大事な10代の思春期を一緒にアイドルという世界で過ごしてる。これって他人では絶対解らない感覚。バンドがいくら20年、25年やろうとある程度歳の行った気の合う同士で集まった仲間なわけだからちょっと違うよね。

このハロステ、38:39から℃-ute武道館の舞台裏なんだけど、42:46〜ライブ前、ステージに向かう℃-uteメンバーとゲストのBerryzメンバーとが抱擁しつつ見送るシーン。泣いてるのがBerryzのキャプテンでそれを頭撫でるのが℃-uteのリーダーで、、、普通逆じゃねぇかなんて。でもなんだか、これがお互いの関係性を物語ってるというかね、ジーンと来ます。我々含め、他人には絶対解らない絆や感覚が本人同士にあるんだなぁと。

Berryz工房×℃-ute 『我ら!Berryz仮面・キューティーレンジャー』


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