もっと日本で評価されるべき!スモール・イン・ジャパンなバンドたち

“Big In Japan”(ビッグ・イン・ジャパン)という「自国では無名だが日本では有名」なんて言葉があるのだけど。クイーン、ボン・ジョヴィ、Japan、Mr.Bigなどなど。最初は日本でしか知られてなくて、その人気が世界に拡がって行ったり。近年ではMy Bloody Valentineあたりの日本人気が特筆してたりします。

逆に“Small In Japan”という言葉もありまして。海外では当たり前の人気なのに何故か日本では人気が出ないという。グレートフル・デッドやThe Whoなどがこれにあたるそうで。それこそ、カントリーミュージック(☞ テイラー・スウィフトばかり聴かないで!カントリー・ガールズのススメ)だったり。近年グラミー賞獲った、Lady Antebellum(レディ・アンテベラム)だったり、Mumford & Sons(マムフォード・アンド・サンズ)、Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)もなんか日本での支持がいまいちな気がしてなりませんが。

日本で知られていないというと、範囲は広いし、ウチはそもそもそういう洋楽アーティスト中心だったりもするのですが。というのはひとまずおいておいて「海外で今盛り上がってるのに、日本ではイマイチ盛り上がってないバンド」を4つばかり。日本盤も出てるし、そこそこ宣伝もしてるんだけど、洋楽ファンからの反応が… のようなバンドです。

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Neon Trees(ネオン・トゥリーズ)

Neon Trees – Animal (Official Video)

Tyler Glenn(タイラー・グレン Vo.&Key.)、Chris Allen(クリス・アレン Gt.)、Branden Cambell(ブランデン・キャンベル Ba.)、そして紅一点のカッコイイお姉さま、Elaine Bradley(エレイン・ブラッドリー Dr)のUSユタ州の4人組、Neon Trees(ネオン・トゥリーズ)

The Killersのオープニングアクトに抜擢され一躍有名に、2010年シングル「Animal」が100万ダウンロードでアメリカでは国民的知名度を誇っているんですが。2011年にサマソニで来日もしてるのですが。

Neon Trees – Everybody Talks

これぞアメリカン・ポップスという耳馴染みの良い歌とちょっと80’sなシンセポップ感。売れるのも当然という感じですが、ビックリするくらい日本では知られておりません。

Pop Psychology
Neon Trees
Island Records
Release: 2014/06/04

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Tokio Hotel(トキオ・ホテル)

Tokio Hotel Throwback Thursday Live #02 ‘Darkside of the Sun’

今、世界で一番人気のあるドイツのバンドじゃないでしょうか、Tokio Hotel(トキオ・ホテル)
Bill Kaulitz(ビル・カウリッツ Vo.)、Tom Kaulitz(トム・カウリッツ Gt.)、Georg Listing(ゲオログ・リスティング Ba.)、Gustav Schäfer(グスタフ・シェーファー)の4人組。

何と言ってもヴォーカル、Bill Kaulitz(ビル・カウリッツ)の美形&カリスマっぷり。そういう意味では、誤解されていることも多く。バンド名からして親日で、東日本大震災のチャリティーでも来日したりと。日本でもちゃんと熱狂的なファンもいるのですが、どこかアイドル的な見られ方も多く、ワン・ダイレクション的な見られ方をしてるような。それは別に悪いことじゃないんでけど、凄くクオリティの高い音楽やってるのにも関わらず、真っ当な音楽的評価がないというか、もっとロックファンから評価されるべきなんじゃないかと。

Tokio Hotel – World Behind My Wall

ビル・カウリッツのカリスマ&奇抜っぷりはデヴィッド・ボウイ的存在というか、石井秀仁とでもいいましょうか。ポップ性のある楽曲、ヘヴィロックもあり、ニューウェーヴ感含めて、洋楽通っていろいろ聴いてきた90年代からのヴィジュアル系オバンギャホイホイなんじゃないかなとも思ってます。

TOKIO HOTEL – “Love Who Loves You Back” (Live in Los Angeles, CA)

そんなビルもアイドル的な見られ方に嫌気がさしてきたのか、化粧は薄くなり、見る度にタトゥーが増えてゆき、ワイルド化が進み、今ではすっかりIWGP的チーマーに… そういうの嫌いじゃないです。

ホント歌うまいし、アコースティックも最高だし、カッコイイバンドですよ。

Kings of Suburbia
Tokio Hotel
Polydor
Release: 2014/10/03

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Echosmith(エコスミス)

Echosmith – Cool Kids [Official Music Video]

今年のサマソニ、SUMMER SONIC 2015での来日が決まりました。USカリフォルニアのSierota4兄妹バンド、Echosmith(エコスミス)

Jamie(長男・ジェイミー Gt. 1993年生まれ)、Noah(次男・ノア Vo. & Ba. 1996年生まれ)Sydney(長女 シドニー Vo. & Gt. 1997年生まれ)、Graham(三男・グレアム Dr.1999年生まれ)という最年長で現在21歳、下はまだ14歳?(2015年2月現在)という、中学生だぞ!活動は2009年からデビューは2013年。おそろしい。

これまた80’sニューウェーヴなシンセロック。Metricのようなクールさの中にJoy Divisionっぽい狂気も感じつつ。デビュー作『Talking Dreams』はプロデューサーにはマイク・エリゾンド(マルーン5、ゲイリー・クラークJr.など)とワーナーの会長兼プロデューサー、ロブ・カヴァロ(アヴリル、グリーン・デイなど)自ら手掛けるほどの力の入れ具合でして。完成度の高さはハンパない。素材が良いのはもちろんですが。

Echosmith “Come Together” At: Guitar Center

演奏も歌も上手いし、センス抜群だし、年齢を感じさせない落ち着きと貫録すら漂う、この感じ。
日本のワーナーさんも結構宣伝してますが、何故か洋楽ファンにあまり届いてないという…

Talking Dreams
Echosmith
Wanner Bros
Release: 2013/10/08

Amazon iTunes

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Bad Rabbits(バッド・ラビッツ)

Bad Rabbits – We Can Roll (Official Video)

Dua Boakye (Vo.) Sheel Davé (Dr.), Salim Akram (Gt.), Graham Masser (Ba.), Santi Araujo (Gt.)
USマサチューセッツ州ボストンの4人組、Bad Rabbits(バッド・ラビッツ)

先述のバンドたちとは雰囲気も打って変わって、アダルトなソウルR&B。かなりシブイですが、コテコテに黒いというわけでもなく、ロック寄りで耳馴染みの良いメロディーとサウンド。

上記3バンドに比べて知名度はかなり劣るんだけど、かなりオススメしておきます。ホントいいよ、このバンド。

Bad Rabbits “Can’t Fool Me” (Official Video)
American Love
Bad Rabbits
Bad Rabbits
Release: 2014/06/04

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