アイドルは「みんなかわいい」でいいじゃない


先日、<アイドル横丁夏祭り!!〜2016〜>に行ってきました。

Berryz工房が活動停止し、つんく♂氏がプロデューサーから戦線離脱して以来、ハロプロならびに他アイドルのフェス系イベントにもしばらく行ってなかったんですが。最近になってアップアップガールズ(仮)に目覚めた経緯もあり、アプガはじめ、アップフロント、そしてエイベックスやプラチナムもいろいろ出るので行ってきました、久々のアイドルフェス。

1日目だけの参戦でしたが、ステージが高くて、180〜200cmくらいかな?後方でもステージ上の様子が見えないなんてことがなく、かなり快適。このステージの高さを世界基準にしてほしい。

ある意味いちばん気になってた生ハムと焼うどんをはじめ、いろいろ見られたので楽しかったのですが、なんだかんだ滾ったのは、ぱいぱいでか美嬢によるハロプロDJタイムだったという。『アジアン セレブレイション/Berryz工房』の夏焼DJに高まり、『大きな愛でもてなして/℃-ute』でジーンと来て、「ベリキュー最高だ!」「おれ、どれだけつんく曲好きなんだ」などということを改めて痛感し、そこからのでか美嬢の『初恋サイダー/Buono!』熱唱、締めくくりは『cha cha SING/Berryz工房』でみんな“踊る阿呆”になるという、目頭の熱くなる最高にピースフルな空間でございました。途中、でか美嬢の「梨沙子のコールまで休憩〜!!」でみんなしゃがんでからの\一年中!/はかなりアツかったなぁ(涙)。

私はアイドルもバンドも完成形に近いものが好きで「成長過程を見守る」というスタンスではなく、「スゲー」って思わせて欲しいのです。今さらアプガにハマったのは「目を離していた隙にクオリティがめちゃめちゃ高くなってた」ということでして。年頃の女の子は容姿ともにスキルの成長も著しいものがありますから。今回も久々に見たアイドルグループで「おっ!」と思うことが多くありました。そんな中でとくに気になった(ワンマン観たくなった)3グループを。

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Cheeky Parade

パジャマ姿でバキバキ踊る姿にヤラレました。9月7日リリースの新曲「Hands up!」が激しめノリノリのアッパーチューンでカッコよかった。なのに衣装はパジャマという。これ、完全に狙ってますな。チキパは「C.P.U」がすごく好きで、その頃にイベントで観たことがあったのだけど、それっきり。その後も「CANDY POP GALAXY BOMB !!」や「カラフルスターライト」など単純に好きな曲が多かったのですが。

楽曲しかり、和風+ヤンキー衣装とかいろんなものぶっ込みすぎてわけわからなくなってる感じ、すごく好き

全力キレキレ感のイメージがあったグループだけど、そこに余裕が生まれたというか、洗練されたとでもいうか。SUPER☆GiRLSとGEMが新メンバー加入して、ある種のアイドルらしい芸術様式美な鮮度を保ったことに対して、チキパはグループとしての成熟した印象を強く受けました。iDOL Streetの中でも、貫禄のあるグループになったんだなぁなんて。あらためてアルバムを聴いたけど、良曲揃いですね。さすがエイベックスクオリティ。

楽曲は言わずもがな、アイドルとヴィジュアル系は、衣装/ミュージックビデオ/ライブ演出に手間暇かけてナンボ、という勝手な極右持論を持っているわけですが。音楽のみならず視覚的部分含めた総合芸術という意味で。その点でも、エイベックスは安心。

Predia

predia「BOROBORO 〜この愛はボロボロになる運命なのか〜」

キレイなおねぇさん好きとしては外せないグループなわけで、結成間もない頃にリリースイベント観に行ったことがあります。そのときの印象はあまり……(爆)。それが、まえだゆうさんが加入してから、気になってました。

音源より全然いいじゃねぇか!

ゴージャスにドレッシーでゆらゆら歌い上げる、というのは日本歌謡古来の常套手段ですが、いち楽曲の方向性のひとつして取り入れることはあっても、それをグループの売りにするというのは意外と居ないのかも。露骨なセクシー路線に行き過ぎない塩梅が絶妙だよね。絵面的に屋外のフェスではなく、照明/演出を作りこんだ屋内会場で観たらまた印象変わるんだろうなぁ、ということで、7月10日のワンマン行きます。品川クラブeXってどこ?と思ったらプリンスホテル内にあるのか。

ベイビーレイズJAPAN

正直、「暦の上ではディセンバー」で止まったままでした。津野米咲(赤い公園)が楽曲提供したのを知ってチラっと聴いたくらいで、その後含めてとくに興味もなく……。「ベビレ、エモい」なんてことをチラホラ小耳に挟んでいたので、何も考えずにとりあえず観てみたのですが。

大変申し訳ございませんでした……。
この日、いちばんの大穴当てた気分。つーか、不意打ちカウンターパンチでKOされました。

ベイビーレイズJAPAN「ベイビーレイズ」【LIVE】

パフォーマンスが凄いとか、歌がうまいだとか、そういうもので判断することがどうでもよくなった。ステージ上のメンバーから発せられるエネルギーとか、パッションとか、いろんなものがバンバン飛んできてグイグイ引き込まれていく。カッコよく魅せたい、可愛くありたい、といった通常アイドルのそれとは別のベクトル向いてますね。ライブで得られる快感みたいなものを当人たちが悟って、もう達観してしまってるんじゃないかというくらい。そういう意味わからないアツさが観てるほうにもバシバシ伝わって来る。冷静に考えれば、楽曲含めて別段突き抜けているものがあるわけではないのかもしれないけど、有無を言わさずすべてを押し上げていく様が凄まじい。これは生バンド2時間フルのライブを観なければ。

こんな場にいたら、おじさん絶対泣いてしまうわ……

アイドルがロックやる、パンクやる、バックバンドつける、というのはこれまであまり好きではなかったのですが、それは結局どっちつかずの中途半端なものになってるからなんだなと痛感。

そんなベイビーレイズ、hide氏の『MIX LEMONeD JELLY』に出演するんですね。運命共同体&ギャのみなさんも彼女たちにボコボコにぶちのめされてください。

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アイドルを応援しているとどうしても売上ガー、動員ガー、運営ガー、という良くないスパイラルに陥りがちなのですが、そういうこと考えるとやっぱり楽しめなくなるのものでして。シンプルに「好き!かわいい!」という素直な気持ちを大切にしたいところ。べつに音楽性もパフォーマンススキルも誰が優れていようがいまいが、それぞれの良さがありますから。結局聴き手側、観る側の好みの問題ですから。だから他と比べるわけでもなく、自分が好きなグループが「一番スゲー」でいいんじゃないですかね。

アイドル、そもそも女の子は全員かわいいんだよ。

ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015~史上最”熱”!ちょっと遅めのクリスマス大作戦~ [Blu-ray]
ベイビーレイズJAPAN
ポニーキャニオン
Release: 2016/07/20

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