演劇沼に両足がズブズブと

八坂沙織さんの歌に圧倒され、演技に魅了され…… 以来、彼女の出演する舞台に行きまくっているわけですが。どうやら演劇世界の沼に、、、

というわけで先日、八坂さんの出演する『鬼斬-the Powerful Performance-』を観劇してきました。『鬼斬』とはMMORPG(オンラインゲーム)であり、アニメ化もされている。そうした2.5次元的な舞台は原作と比べてしまう以前に、一歩間違えばちょっと寒く感じてしまうことも。まぁ、そういう細かいこと気にしたら負けだし。程度に考えていたのだけど、結果1回見ただけじゃ収まらず、急遽予定を調整して2回観に行った良き舞台でございました。

原作がゲームなので、元々登場キャラクターは派手なんだけど、ビジュアル再現度含めた各出演者のビジュアルクオリティが高くてハンパ無い。「ド派手に行くぜ」なんていう謳い文句に違わぬ内容で、衣装&小道具の完成度から各々のキャラ立ち、アクション&殺陣多めの情報量に圧倒されてしまった。

舞台「鬼斬- the Powerful Performance -」OP動画

大筋のストーリー自体は解りやすいんだけど、なんか脚本の細かいところが何気にすごくて。出演者の数自体は多いんだけど、全員の見せ場がちゃんとあるんですよ。本来なら脇役であろう妖怪やアンサンブルキャストのみなさんに至るまで、アクの強いキャラがきちんと丁寧に描かれている。それぞれがちゃんと話の筋に肉付けされていて伏線もあったり無駄がない。三谷幸喜的とでもいいましょうか。そして、それを演じる出演者のみなさんの演技が素晴らしいこと素晴らしいこと。主演の迅を演じる鵜飼主水さんはさすが「殺陣師っ!!」という迫力でしたし、何より良い声(ポッ)。オッペンハイマーを演じた室龍規さんの胡散臭さというか巧者具合がツボったり。

言い出したらキリがないんだけど、個人的にものすごくグっときたのは、かぐや演じた舞川みやこさん。ほど前の『魔銃ドナークロニクル』にも出演されていて、“病んでる”女優さんを演じてらっしゃいましたが。今作ではまったく正反対のキャラ(ある意味“病んでる”ともいうが)、ブリブリで腐女子全快の役どころ。あれは観た人の心に強烈なインパクトを残したことでしょう。ハイ、私のその一人。『魔銃ドナー』の佇まいから気になって調べたらディアステージのアイドルの方で意外だったんだけど、本作の演技を見て腑に落ちました。なんか「美大出身、身長170cm、自称47歳」というスペックからただならぬ大物気質を感じるのですが……。

性格はわりと不器用で、見た目とのギャップが結構あります。女王様を期待されることが多いですが、Sではありませんのでご注意下さい。長女です。年齢は非公開ですが聞かれたら47歳と答えてます。
── 『2015.0725』舞川みやこOfficialBlog

今後注目していきたい方です。

つんく♂の愛弟子を観た

最初に見た日のアフタートークで、「ヴァルキリーがカッコイイ」という話になり、鵜飼さんやら八坂さんやら、みんなでヴァルキリーごっこが始まりましたが(笑)。このヴァルキリーを演じていたのが、NICE GIRLプロジェクトのちーちゃんこと、持田千妃来さんであることに気づき、ご本人のTwitterアカウントを覗きに行ったら、「つんく♂さん」の文字があって、、、

NGPを追っかけてたわけじゃないけど、TNXのあれこれは他人事ではなかったし、つんく♂師弟関係の絆が好きでハロプロが好きだったんだと改めて思う今日この頃だったので、、、、

こんなん泣くに決まってるだろ……(号泣)

* * *

で、肝心の八坂さんなんですけど。静御前という、誰にでも優しく接するピュアな心を持つ王道な萌え系お姫様な役どころでしたけど。ピンク髪の完全2.5次元ビジュアルも相俟っておれはもうだめだ。

『魔銃ドナー』の立ち姿からして美しい華やかなバイツ(吸血鬼)、『戦国降臨ガールインターナショナルTOKYO』の高貴で近寄りがたいオーラバンバン放ってたミカド、『おおばかもの』で教師を辞めて役者を目指すひたむきな女性、そして今回の姫様と、立て続けにまったく違う役を演じてました。声のトーンも立ち姿も、全然違うし、「いい女優さんだなぁ」と改めて思いました。

ハイ、完全に心酔してます。

鬼斬 [Blu-ray]
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Release: 2016/08/26

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