未だにBOØWYの幻影を追い求めているおっさんの青春

もう恒例となっているBOØWYのアニバーサリー商法。「またか」なんて嫌気がさしている人、なんだかんだ胸を高まらせてしまう人……、いろいろな思いもあるかと思います。どちらにしても、今回のJR高崎駅にはじまったハッシュタグ広告、見事でしたね。みんな躍らされてしまいました。

そんなこんなでこういうのを書きました。

正直ね、今更『CASE OF BOØWY』の完全版が出たところで、スゲー興奮するかというと、そうでもないんですよ。ただ、本当に青春のすべてを捧げたライブビデオであるのは間違いないので、そういう思い出と思い入れを懐かしんでみたり、振り返ってみたり。じわじわと想いが蘇ってくる感じ。

自分は、こういうアニバーサリー商法は、もう乗っかったもの勝ちだと思っています。周期的に青春を振り返るきっかけになったり、こうして世間がざわついているのを見ると、やっぱBOØWYってすごいんだなと思ってみたり。

だって、解散から30年経ってもこんなにバンドマン&ファンが集まるバンドなんていねぇよ。しかも東京じゃなくて群馬で。知り合いも結構行ってたみたい。

みんないい顔してるね

後世に語りづがなければならない

BOØWYが未だに愛される理由っていうのはいろいろあって。そこは上記記事にも書いたところなんだけど、日本のロックの雛形を作ったわけです。今、日本のロックバンドが当たり前のようにやっていることのほとんどのパイオニアであったということ。ハンドマイクも、ギターのエフェクターもローランドJCも、ルートをひたすら刻むベースも、8ビートを基盤としたビートロックも。そうそう、ロックバンドやファンの間でジャン=ポール・ゴルチェが定番ファッションになったのは『CASE OF BOØWY』のライブ衣装提供が全部ゴルチェだったから。

それまでジャパメタブームがあったり、インディーズではパンクやハードコアがいたり、ツッパリロックンロールみたいなものであったり、それまでのロックって、不良やちょっと“アブない”、“変わった”連中がやるものだったんですよ。そんなロックを“カッコイイ”ものとして世の中に提示したわけです。

そういう日本のロックの“いにしえ”的な部分もさ、我々おっさん世代が伝えていかなければいけないと思うし。だからこういうアニバーサリーリリースみたいなことって、当時を振り返ったり、新しい世代はあらためて知ることだったり、いい機会なんじゃないかなと思っております。

ウチの『ジェイロック懐古主義』もここ何年止まってしまっているので、復活していきたいな。

それにしても、このぶんで行くと12月24日にも何かあるのでしょうかね。

“GIGS” CASE OF BOφWY -THE ORIGINAL-(完全限定盤)(4CD+Tシャツ+ステッカー)
BOØWY
Universal Music
Release: 2017/08/07

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