ジャズなNIRVANA、ドファンクのNIN… 「その発想はなかった」秀逸アレンジカヴァー

以前、ハープ双子美女 Harp Twins こと、Camille and Kennerly(カミーユ&ケネリー)や、ブルーグラスバンド Steve’n’Seagulls であったり、予想外のスタイるで、ロックナンバーをカヴァーするグループを紹介したりしましたが。

そんな、思わず「その発想はなかった!」と膝を打ってしまうようなカヴァーを紹介。

40年代ジャジィなNIRVANA

“Smells Like Teen Spirit” (Nirvana) — 1940s Swing Cover by Robyn Adele Anderson

かつては、多くのバンドがカバーしつつも起爆的な楽曲展開から「ロックバンドが騒ぎたいだけナンバー」に見られることも少なくはなかった名曲「Smells Like Teen Spirit」。近年はNIRVANAのメロディ再評価と言いますか、カート・コベインのメロディメイカーとしての才能がロック以外のところでも認知されつつあり、ポップス寄りのリアレンジカヴァーも珍しくはないのですが、このアレンジはそうした中でもかなり振り切ってるんじゃないでしょうか。Robyn Adele Anderson はニューヨークのジャズ&ポップスシンガーで、自身のYouTubeチャンネル では、Laddy GagaからGolliraz、Green Dayまで、多くのポップス〜ロック名曲のジャズアレンジを多くカヴァーしています。

70年代ファンクなNINE INCH NAILS

Closer – ’70s Funk Nine Inch Nails Cover ft. Kenton Chen

ロック&ポップスナンバーにオールディーズアレンジを施す、人気YouTubeチャンネル「PostmodernJukebox」 から。

淡々としながらもキレ味抜群の演奏に、背は低いけど実力派シンガー Kenton Chen のヴォーカルが抜群にカッコイイ。歌も笑いもメリハリ効かせて。いい意味で原曲をとどめてない感じもグー。

チェロ3重奏のSystem of a Down

System of a Down – B.Y.O.B. (Cello Cover by Break of Reality)

Break of Reality というグループによる、System of a Downカヴァー。チェロの重厚なサウンドにジャンベの意外な組み合わせが楽曲の持つ無国籍感をより一層際立たせる。

バグパイプで \We Will Rock You!!/

We Will Rock You/ I Love Rock´n´Roll 2010

バグパイプとロックの組み合わせはKORNもやっていて、その相性の良さには定評があるけど。こうしたスケールのデカいナンバーだと、よりド派手でめちゃくちゃ映える。

Celtica はスコットランド、オーストリア出身の6人組で、バグパイプをフィーチャーしながらのケルティックロックでオリジナリティを突き詰めているバンド。

バンジョーでMETALLICA

Metallica – Master of Puppets (Banjo cover)

Rob Scallon は8弦ギターや2弦ベースを操る超絶技巧のYouTuberで、時折こうした斜め上のアレンジ&センスで楽しませてくれる。バンジョーテクもすごいんだけど、途中で割り込んでくるキーボードのおっさんがツボ

カントリースタイルでSlipknot

Slipknot – Psychosocial (Banjo cover ft. Leo Moracchioli)

同じくRob、なんでもメタルアレンジにしてしまうノルウェーの人気YouTuber Leo Moracchioli とのコラボ。バンジョーでピッキングハーモニクスをスカってるところ含め、アレンジ、映像構成、ネタ含め抜群のセンス。

ウクレレSLAYER

Slayer – Payback (Ukulele cover w/ Sarah Longfield)

こちらもRobで、天才女性マルチプレイヤーYouTuber Sarah Longfield とのコラボ。テクニックとユーモアのバイオレンス動画。

ビッグバンドでジミヘン

Neutral Ground Brass Band – Purple Haze (Jimi Hendrix Cover) | Sofar Amsterdam

ニューオリンズの Neutral Ground Brass Band によるジミヘンカヴァー。言わずと知れた名曲「Purple Haze」ですし、原曲をなぞるようなアレンジだったらいくらでもありそうなんだけど、この吠えるようなハードバップ調で「チュニジアの夜」を彷彿とさせるエキゾチックさがたまらんのです。

吹奏楽現代曲「Rage Against The Machine」

George Mason University marching band covers Rage Against The Machine

なんぞ、このグルーヴ?!テンションwww

バージニア州のジョージ・メイソン大学マーチングバンドによるRage Against The Machine「Killing In The Name」。フローラン・シュミットかカレル・フサあたりの未発表曲だなんて言っても普通に騙せそうなくらいの吹奏楽現代曲に仕上がっている。

「ロメオとジュリエット」に乱入するU2

With or Without Romeo – U2 & Prokofiev Mashup – Simply Three & American Heritage Lyceum Philharmonic

最後はプロコフィエフ作曲、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」とU2「With or Without you」のマッシュアップ。

Simply Three というアリゾナ州の弦楽3人組と American Heritage Lyceum Philharmonic のコラボ。ドアタマから鳥肌モノで、マッシュアップ具合といい、映像といい、感動が止まらないっす(スタンディングオベーションしながら)。

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Simply Three
label
Release: 2017/09/21

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