2018年のはじまりはひさびさの<すてきセッション>。
2017年にアップされた中で、すてきな女性ヴォーカル10選。
Pomme – Même robe qu’hier – CARDINAL SESSIONS
フランス語で“りんご”を意味する、フランスのシンガーソングライター、Pomme(ポム)
フランス語のコロコロとした節回しと軽やかなアコギが心地よくアーシーに響く。
Laurel – San Francisco
イングランド・サウサンプトン出身のシンガーソングライター、Laurel(ローレル)
ダークでスモーキーな声も素晴らしいのは言うまでもなく、この人の弾き語りするときのエレキさばきが最高。アコギではなくエレキならではの弾き語りプレイ。レスポール、ボリューム&トーン調整を結構細かくいじって音作りしているようだけど、めっちゃいい音。
Freya Ridings – Lost Without You – 7 Layers Sessions #57
そして、イギリス・ロンドンから、Freya Ridings(フレイヤ・ライディングス)
UK女性シンガー特有のダークな声がたまんねぇな。それでいてどこか透明感もある。教会でライブやったりしているようで。
Wildwood Kin – Steady My Heart (Radio 2 presents BBC Introducing)
もうグループ名がクソカッコイイ、イギリスからフォークトリオ、Wildwood Kin(ワイルドウッド・キン)
Emillie Key, Beth Keyという姉妹と従姉妹、Meghann Loneyの三人組。海外で土着的な音楽やってる女性グループって、とんでもない実力派が多い印象がありますが、彼女たちも若いながら“ホンモノ臭”がプンプンします。BBC Radio 2 Young Folk Awardにノミネートされたり、Glastonburyに出演したりと、着実に実績を重ね、今まさに目が離せない存在の女性グループ。
Old Scottish ballad ‘House Carpenter’ (The Daemon Lover)
1分半ほどの動画ですが、一気に引き込まれてしまう……。魔法のような歌……。
Myrkur Øksemorderという、デンマークのシンガーで。北欧の民謡を奏でたりしてるのですが、普段はMyrkur [wp-svg-icons icon=”new-tab” wrap=”i”] 名義でブラックメタルやってます。
Alice Phoebe Lou – Nostalgia | Mahogany Session
南アフリカ出身ベルリン在住のシンガーソングライター、Alice Phoebe Lou(アリス・フィービー・ルー)
微妙なビブラートというか、“ふるえ声”が病み付きになる実力派。アコースティックなイメージが強いけど、アルバム聴く、とジャジィだったりプログレっぽかったり、引き出しの多さよ。
Men I Trust – Break for lovers (live)
カナダ・モントリオール出身の3人組 Men I Trust(メン・アイ・トラスト)
インディーダンス・トリオとか、ニューディスコとか言われるグループですけど、いい意味で素朴で良い歌が多いのですよね。こういう自然に囲まれたセッションンも意外と多かったり。
Nai Palm – When the Knife (Sydney Opera House | Nooks & Crannies)
オーストラリア・メルボルン発ソウルグループ、Hiatus Kaiyote(ハイエイタス・カイヨーテ)の Nai Palm(ネイ・パーム)、今年はソロ活動をはじめたようで。
Jacksonみたいなメタルギターをこういう使い方するの良いよね、センス抜群。
3月に日本来るってよ!
Gyða Valtýsdóttir | One To One
なんぞこれ?! と思ったら、múmの Gyda(ギーザ)、Gyða Valtýsdóttir(Gyda Valtysdottir)だった。
ロシアの古典的なチェロを学び、世界を旅しながらソロ活動をしていたとか。
唯一無二の世界観、不思議な世界にいざなわれる。
Clare Maguire – Elizabeth Taylor
イギリスのシンガー、Clare Maguire(クレア・マグワイア)
圧倒的な歌。その歌声を、もう聴いているだけで胸がいっぱいになります。。。