新生ミシェルお披露目とゼアゼアのライブにB-Tファンを連れて行った

新生MIGMA SHELTER観てきました。『@JAM EXPO』は行ってないので、『PERFECT MUSIC presents PERFECTION vol.2』のほう。まぁ、19日のことですので、結構日が経ってしまいましたが。

美しかった新生MIGMA SHELTER

あれよあれよといううちに崩壊してしまったMIGMA SHELTER。そんな中でも「ミミミユが残った」という謎の安心感、ミシェルの良心ともいうべき彼女の存在に一筋の希望があったわけですが、そこに、禁断の多数決の〈ブラジル〉こと、新倉のあ加入ですよ。面白くならないわけがない。タイプの違う美女が制服姿で「モーストレイン!」なんて踊ってくれた日にゃ、おじさん歓喜!!などと騒いでいたわけで。この日は久々にサマソニ行こうかなと考えてもいたのですが、新生MIGMA SHELTER初披露と聞いたら、こちらを選ばない理由がない。

実際見た感想は「美しい……」。長い黒髪と長い手足を振り乱すミミミユと、眼光鋭くキレのあるブラジル、という2人が制服着てバキバキのゴアトランスに合わせてサイケデリック歌い踊るわけだから、フォトジェニックにならないわけがない。

もちろん、これまで7人でわっしゃわっしゃ踊っていた楽曲群なわけで。それがいきなり2人になったわけだから、振りやフォーメーションだって、これまでとは違う。初披露だし不完全な部分も多々あったりもしたけど、何より「面白くなりそうだ」というワクワク感が止まりませんでした。個人的には、もうこの2人で行けるところまで行って欲しいと思っておりましたが。結局追加メンバーなしのこの2人体制で決定だそうで。t.A.T.u.しかり、COMPLEXしかり、「なんかヤベェ2人組」になって欲しいなぁ。AqbiRec、田中紘治氏のやり方は実戦で鍛え上げていくスタイルなので、ますます目が離せなくなります。

ミシェル、去年の夏からハマって、いろいろあって心が折れかけましたけど、なんだかんだ言って離れなかったのは、楽曲とサウンドが本当に素晴らしいからだと思います。

THERE THERE THERESのライブにBUCK-TICKファンを連れていった

さて、もう一つの話題、むしろ本題。この日出演していたTHERE THERE THERESのステージが大変素晴らしく。ゾクゾクした、鳥肌モノでした。今月9日に恵比寿リキッドルームで行われたワンマンライブ『KHIMAIRA』が圧巻で。明らかにグループとして二段階くらい上がった「ちょっとヤベーことになってるぞ」状態。

私はTHERE THERE THERESをロック好きに説明するときに「BUCK-TICKがやりそうなことを全部やっている」と口癖のように言っておりますが、前身グループのBERLLING少女ハート時代の楽曲含め、「60s〜70sサイケデリックロック」のオルタナティブ解釈、ゴシックロックやポジパン、EBMまでもごった煮していく様相と、ゴシック要素で魅せていくダークな世界観はまさにBUCK-TICK的であり。そんな話をしていたところ、「観てみたい」という知人のアラフォー〈FISH TANKer(BUCK-TICKファンクラブ会員)〉女子が居たので、この日のライブに連れだってみました。

彼女は小学生のときに見たテレビ番組『爆風スランプのお店』でゲスト出演した全身黒エナメル姿の櫻井敦司(『惡の華』時代)にヤラれて以来(うん、あれクソカッコよくて私もよく覚えてます)、30年近くBUCK-TICKを追って現在に至ります。アイドルはフェスでチラ見したことある程度。「Perfumeはよく聴く」「最近BiSHがちょっと気になっている」という典型的なロックファン。

ライブ見終わった開口一番「音がスゴイ」「SCHAFT@六本木EX THEATER並みの轟音」を連発。ワンマンに比べれば別段音がデカイ印象はなかったけど、それは私が慣れちゃっているだけで、いわゆる一般的な「アイドル=カラオケ音源」という先入観でいると火傷するよね、あの音は。その辺のロックバンドを余裕で負かしちゃう極悪な爆音と、それでいて圧倒的な音の良さ。ロック寄りのアイドルにおいて、「ロックファンの肥えた耳を満足させることが出来るか?」みたいなところって、大事な要素のひとつでもあると思うんだけど。実は音楽性や楽曲は二の次で、リフやフレーズだったり、楽器自体の音色であったり、それらが襲いかかってくる音圧だったりのほうが重要だったりするんじゃないかって思うのです。THERE THERE THERES(BELLRING少女ハート)でいえば、「2Sound Down」のベースとか「The Edge of Goodbye」のギターリフとか、それこそBUCK-TICK世代にはグッとくる音色とフレーズだったりするわけ。

総じて、彼女いわく、私がしきりにいうところの「BUCK-TICKっぽさ」は十二分に感じられたそうで。「『darker than darkness -style 93-』『SIX/NINE』『Mona Lisa OVERDRIVE』が好きな人は好きだと思う」という、ほぼ私と同意見の感想をもらいました。それに「“病み”ではない女の子のダークオーラはじめて観た、すごい」と。ああ、確かにメンヘラや、負の感情を叩きつけたり、ゴシック方面の女子というとなんとなくそっち方面に行くけど、ネガティブでもなく、グループのカラーとして“ダーク”を纏っているのは、彼女たちくらいかもしれないですね。ステージパフォーマンスも、キレッキレというよりも「この娘ら、ぬるぬる動くぞ!」という独特のおどろおどろしさ、奇妙さが際立ってますから。

「1回観てハマったわけではないけど、また観たい」と言ってました。うん、1発でガツーンと来るタイプのブループではないのでね。私も徐々に侵食されていきましたからね。ちなみに「小島ノエさんのお顔がもろタイプ」だそう。後日、Apple Musicなどで聴いてみて「メタリクス」が気に入ったと言ってました。解りやすいほどダークなEBMナンバー選んだなぁ。私も大好きですけど。黒服世代のおっさんオバンギャ界隈の間で「最近BUCK-TICKやSOFT BALLETみたいな、ダークなオルタナィブロックやってるバンド居ないよね」といった話題が出たりするのですが、バンドじゃないけど、THERE THERE THERESがいるよ!って。

ちなみに彼女、MIGMA SHELTER超ノリノリで観てました。

ORBIT EP
MIGMA SHELTER
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There’s something behind
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