Skinny Lister – Rollin’ Over – CARDINAL SESSIONS
積雪の中、寒さを吹き飛ばすように陽気に音楽を奏でる、UKロンドンの5人組、Skinny Lister(スキニー・リスター)
ブリティッシュ・フォークとアイリッシュ民謡を掛け合わせたステキなバンドです。
本気で寒そうにしていて半ばヤケになっているような気がしなくもないですが(苦笑
雪の中での陽気な音楽というのも意外とマッチしてます。
Ornette – Be my baby
同じく雪の中、子供とのやり取りにほのぼのと、そしてガットギターをつま弾きながら優しく囁くように歌うのはフランスのSSW、Ornette(オーネット)
この人、普段は鍵盤の弾き語りでエレクトロ要素が強いんですが、器用な人は何でも出来るのだなぁ。
The Lumineers | Stubborn Love | A Take Away Show
USコロラド州のフォークロックバンド、The Lumineers(ザ・ルミニアーズ)
冬じゃないという突っ込みはナシで。公開されたのが最近なので。
夕暮れの港町に集まって、聴いてる人たちみんな楽しそう、いい顔してるなぁ。おのおのが鍵やらキーホルダー振って、本当にいい顔してる。音楽って素晴らしいですね。
観ている人たちがいい顔してるライブって本当に良いものです。
Jukebox The Ghost – ‘The Spiritual’ – City Sessions
〈ポスト・ベンフォールズ・ファイブ〉なんて言われて注目を浴びたUSワシントン出身、Jukebox The Ghost(ジュークボックス・ザ・ゴースト)のアコースティックセッション。
“ドライビング・ピアノ・ポップ”なんて言われていて、そういったサウンドの印象が強かったけど、こういうシンプルなアコギなアレンジもすてき。楽曲と歌の良さがあってこそですけど。
Gabriel Bruce | Perfect Weather | A Take Away Show
良い声してるぜ。イギリス出身、Gabriel Bruce(ガブリエル・ブルース)
元々はLovermanというバンドのヴォーカリスト。
シブイ、シブイ、もう低音美声がたまりません。スーツ姿のイギリス伊達男が田舎街を歌いながら練り歩く。いつの間にか人が増えてます。
5月には待望のアルバムが出るとか!今後大注目の人です。
Andy Burrows – Maybe You | HibOO d’Live
こちらは“柔”のイギリス伊達男、元Razorlight、現在はWe Are Scientistsのドラマー、Andy Burrows(アンディ・バロウズ)
ドラマーながらもRazorlight在籍時から高いソングライティングセンスを評価されつつ、We Are Scientistsの活動をしながらソロ活動、様々な才覚を見せつけてくれるイケメンですが。
甘い声がパリの”Le Passage Verdeau”(パッサージュ・ヴェルドー)に響き渡る。シャッターが閉まっている店や人通りの少なさから朝でしょうか。パッサージュ・ヴェルドーは1800年代から続く古書・古物商・雑貨屋が建ち並ぶ昔ながらの商店通りで、フランスで始めて鉄筋とガラスだけで作られたという、その独特のアーケード状造りから生まれる独特のエコーがアンディの甘い声とマッチして堪らない。そして道路を渡り、向かいの”Le Passage Jouffroy”(パッサージュ・ジュフロワ)へ。こちらも1800年代から映画関連グッズの販売店やグレヴァン蝋人形館という有名店があり、古くから知る人ぞ知る観光スポット。建物を出て道路を渡る際にノンエコーになるのがシュールです。
しかし、ドラマーであることを忘れるくらいアンディのソロは本当に素晴らしい。
The Staves “Icarus” Live – Sideshow Alley
ジョニ・ミッチェル直系のフォーク、伝統的なブリティッシュ・フォークの大人びた雰囲気、優しいギターと三声のハーモニーが本当に素晴らしいイギリスの三姉妹フォークユニット、The Staves(ステイヴス)
ビル?の屋上、本当に寒そうにしていますが。優しい電球の光が何とも言えない演出に色を添える。ポケットに手を突っ込んだり腕を組みながら歌っている姿が何ともリラックスした感じで良いです。歌はハンパないですが。
このユニット、オフィシャルサイトしかり、アートワーク・デザインのセンスも素晴らしく、先日公開されたアニメーションMVも凄いんですわ。
The Staves – Winter Trees (Official Video)
ジブリ級の世界観。