コシノジュンコの例のアレみたらこのバンド思い出した。
Ipso Facto. Harmonise. HQ
超スタイリッシュでゴシックでアングラで毒々しくて。ちょっとハイソなレトロガレージ+ポストパンク。おっ!と思ってたらいつの間にか居なくなってた。
ゴシックなおねぇさんは最高だな!ということで、海外のゴシックでミステリアスさプンプンの女性バンド、アーティスト特集を。
Dum Dum Girls – Lost Boys and Girls Club – H&M Life
http://www.youtube.com/watch?v=Lg-FQbQW6e8
Dum Dum Girls(ダムダム・ガールズ)、来年1月発売の新譜からの新MV。
彼女たちはローファイガレージロックの枠をすっかり超えた、妖しく艶っぽく、何とも言えない独自の世界観になりました。この辺の変貌具合は過去に何度か触れていますが、無敵のクールビューティーベーシストのマリア様加入が大きいのではないかと思ってる。
Tamaryn – Full Performance (Live on KEXP)
泣く子も黙る暗黒美女ゲイザー、Tamaryn(タマリン)のKEXPライブです。(約31分)
気だるくて斜に構えていて、、、美しくてかっこいい。ずっと薄青いまんまの照明に尋常じゃない拘りを感じる。
Rex John(ギター)のSG Jr、ボロボロ具合も凄まじくカッコイイけど、相変わらずいい音してるなー。プリンプリンでクリンクリン。
Daughter – Festival No.6 Diary (featuring “Amsterdam”)
もはや説明不要ですね、Daughter(ドーター)、いやぁ、もうすてき過ぎる。ただただ、美しい映像です。
Elena嬢、最近メイン機をTelecaster Cabronitaに換えましたね。
以下、今年出会った中で5本の指に入る勢いのヤバイおねぇーさま方。
Findlay – Greasy Love
イギリスのシンガー、Findlay(フィンドレー)
シャガレ具合とソウルフルな歌。サウンドはヴィンテージ指向のオルタナバンド。
歌、サウンド、そしてこの真っ赤なMV。つべこべ言わずに文句ナシにカッコイイです。
この曲で初めて知りました。初めて聴いたとき歌い出しでグッと心を掴まれたと思ったら、なんだこの展開。まくし立て方にテンション上がりまくりで度肝抜かれて放心しながらリピート押した。
去年デビューした22歳。今後大注目のシンガーです。
残念ながら日本での音源リリースはまだないみたい。
BANKS – WARM WATER (OFFICIAL VIDEO)
最後はグっと落ち着いた雰囲気のLAのシンガーソングライター、BANKS(バンクス)
ローリン・ヒルがポーティスヘッドをバックに歌っているとでもいうか、正統派のようでマニアック、ポップスでありながらもR&B、アコースティックなんだけどエレクトロニック、アナログ感とデジタル感の共存、相反するものが融合して科学反応した結果がこれだよ!
実に官能的で美しい。まさに夜にひっそり聴きたい歌。
彼女のMVは全てモノクロ。サイト(Tumblr)含め、アートワーク周りに一貫性の美学を感じる。
年内にEPを発売予定だとか。