さいきんのあれこれ 2018年8月号

Apple Musicでプレイリスト作りました。今後も思いついたら不定期に作って行きたい。フォローなどは大歓迎です。

さいきん書いたおしごと

さて、閑話休題。

最近外部で書いたヤツです。

【ライブレポート】ACID ANDROIDが繰り広げた深淵のダークウェーブ 川崎CLUB CITTA’公演レポート | エキサイトニュース

ACID ANDROIDワンマンライブ『ACID ANDROID LIVE 2018 #2』のオフィシャルレポートを担当しました。

「美しいなぁ、さすがだなぁ」と思いつつ。yukihiro先生といえば、やっぱりDie In Criesの思い入れが深く。『VISAGE』(1992年)を聴いたときドラムは打ち込みだと思ってた。明らかに手足が普通の人の数じゃないフレーズだったし、ハイメガ粒子砲をバンバン備えた新型モビルアーマーみたいなおびただしい数のキャノンタムを並べたドラムセットをどうやって叩いているのか、見ていてもよくわからなかったんですよ。解散後は偏差値高すぎて常人では理解不能だったリミックス作品『re-make』やら、「この人ドラマーだよね?」と思うほどフロントマンオーラバンバン放ちながら、金網に囲まれたステージでギター弾きながらソロライブやって。正直その実験的で前衛的な音楽を理解できていたファンはほとんど居なかったと思う。

そんなこんなで、ちょっと名前を聞かなくなってしまった頃に、THE MAD CAPSULE MARKET’S『4PUGS』(1996年)にマニピュレーターとしてクレジットされていたのを発見して、感動したよね。当時はまだデジタルレコーディングなんて珍しかったし、マニピュレーターが何をする人なのかほとんど知られていなかったけど、「なんかすごい役割」ということだけは伝わっていたはず。

だから、L’Arc〜en〜Cielに入ったとき、嬉しかったよね。千手観音みたいなドラミングは健在だし、シングルのカップリングで奇才なリミックスやってるし。Roland G-707や、ストラトのシングルコイルとビグスビーが乗ってる一点物のフェンダージャズマスターとか、変態ギタリスト垂涎のギター弾きながら暴れたり。だからACID ANDROID含めて、「yukihiro先生、よかったねぇ」とメンドくさい偉そうな古参ファン心もあるのですよ。

ヘドバン Vol.19「BAND-MAID特集」


雑誌『ヘドバン Vol.19』にて、BAND-MAIDの特集を書きました。名前は知ってる、メイドの格好をして、、、というなんとなく知っている層に勧めるような“入門的”な内容です。メイドの格好でお客さんを“ご主人様、お嬢様”と呼び、という同じ事務所の先輩であるPASSPO☆の受け売りみたいな安易な発想から生まれたバンドなんだけど。そこから、ロックバンドとして覚醒していった様をありありと暑苦しく書いております。SCANDAL的なサクセスストーリーを超足早に駆けてきたとも言えるし、SILENT SIREN的なギラギラな貪欲さを持っているバンドであります。しかし、サイサイしかり、ヴォーカルグループとして完全に覚醒したprediaしかり、急成長しているアイドルグループ、26時のマスカレイドしかり、ここの事務所<プラチナム>って制作陣営が優秀なんだろうなとも思う次第。




BAND-MAID / DOMINATION

巷では「BABYMETALにつづく、」的な扱いもされているようだけど、全然違うだろ。むしろ、レーベルメイトでもあるBiSあたりのほうがファンの嗜好は似ている気がします。松隈ケンタ氏も楽曲提供しているしね。




これは後藤康二(ZYYG)作曲
ヘドバン Vol.19 (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコー・ミュージック
BAND-MAID特集コラム 他
Release: 2018/07/30

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