カントリーだったり、ジプシーだったり、定期的に土着的な音楽を紹介しておりますが。
他にもスカやジャズだったり、ちょっと興味あるけど小難しそう、何から聴けば良いのかわからない………ってこと多いと思うんです。「これを聴け!」なんていう教科書的なアーティストを紹介するつもりもないし、それだと余計に敷居が高くなっちゃうからね。もっと気軽に聴ける感じのヤツをサクっと紹介します。
Melbourne Ska Orchestra
その名の通りオーストラリアのスカバンド、Melbourne Ska Orchestra(メルボルン・スカ・オーケストラ)
総勢30人を超える大世帯でして、結成は1993年なのでベテランです。こういうビシッとキメた2TONEと、典型的な“外国人的”なユーモアさ、いわばブルース・ブラザースっぽい感じを合わせたスカってありそうでなかなかお目にかかれなかったりするもので。
オーセンティックなスカからロックステディ〜レゲエ、ビッグバンドスタイルのジャズまでキレッキレのパフォーマンスと演奏力を見せ付けるバンド。
The Hot Sardines
お次はジャズポップス。現代ニューヨークで最高のジャズバンドと評されるThe Hot Sardines(ホット・サーディンズ)
上品で高貴な香り漂わせる歌とサウンド。2007年にピアニストのエヴァン・“ビブス”・パラッツォとシンガー、“ミズ・エリザベス”・ブージュロルが出会い結成。
古き良きアメリカン・ジャズポップスです。
The Airlettes
こちらも高貴な香りをプンプンさせているドイツのコーラストリオ、The Airlettes
こういうコーラスグループって海外ではよくいますけど、日本にはほとんどいませんよね。
Tomaccos
デキシー、ブルーグラス……トラディショナルなアメリカンミュージックを奏でるUSテネシー州の4人組、Tomaccos(トマコス)
ちょっとジプシーっぽい雰囲気もあったり、楽しげ。
Edward Millが手にするのはWashboard。その名の通り、洗濯板(ウォッシュボード)をパーカッションとして使用されたのを起源とするリズムDIY楽器。
Jenny and the Mexicats
最後はスペイン、マドリードから。紅一点Jenny Ball擁する、Jenny and the Mexicats(ジェニー・アンド・メキシキャッツ)
ラテン+ロカビリーといった、ありそうでなかった感じ。それにしても、美女がトランペットを片手持ちするのなんかエロいっすね……(ヲイ