現在発売中の『ヘドバン Vol.20』、「メタルが人生を変えてくれた」企画に参加していたり、レビューなども書かせていただいているのですが、表紙開いた瞬間に目に飛び込んできた宇垣美里アナウンサーに悶絶した…… かわいい、ホントに美しくてかわいい……。
『キン肉マン』のブロッケンマン、『Zガンダム』のパプティマス・シロッコ、『聖闘士星矢』のアクエリアス・カミュさまとか……、中二病以前の小四病ともいうべき、主人公ではないヒールポジションで大きく子供心を揺さぶられたキャラクターは数多くいましたが、なんだかんだ言って子供心を揺さぶられたのは、『ゲゲゲの鬼太郎』のバックベアードさまだったと思うなぁ、と。原作でふんどし姿で再登場したときは枕を濡らした……、などと、今期アニメを見ながら思いだすのです。アニエスかわいいよアニエス。
【ライブ評】☞ the GazettEが表現する、研ぎ澄まされた狂気 さらなる深化を遂げた『NINTH』ツアー“第2層”レポ | Real Sound
はい、そんな中二病的なダークヒーロー味を感じているヴィジュアル系ロックバンド、the GazettEのライブレポを担当しました。なんだかんだ昔から見てきたバンドですが、この日のライヴが今までの中でいちばんよかったかもしれん。the GazettEがthe GazettEたる所以、とでも言いましょうか、彼らの真髄をまじまじと見せつけられた感。ヴィジュアル系の持つゴシックでヘヴィでゴージャスな世界観、それこそ『NINTH』はそんな少年心をくすぐられるようなアルバムだったんだけど。それがサウンドと照明と、そのステージングに見事なまでに表れされていたライヴでした。
【コラム】☞ EMPiREは“覇道から生まれた王道”のアイドルだーーシーンにおける特異性を考察」 | Real Sound
EMPiRE大好きEMPiRE。最初はこのグループの特性が掴みづらいところもあって。今年3月の合宿はほとんど見ていなかったんだけど、<WACK EXHiBiTiON>における新メンバー加入、いやそれよりも、YUiNA EMPiREのBiSへの完全移籍発表における、MiDORiKO EMPiREを筆頭としたメンバーの怒りと表情に「これはとんでもないことが起こるぞ……」なんて思ってみたり。でもその後は、単純に新体制の6人のビジュアル的な見え方とか佇まいがいいなとか、MiKiNA EMPiREが美しいとか、そんな感じで夏のイベント出演などをのんびり見守っていたのだけど、記事でも書いてますけど『EMPiRE originals』発表以降は完全に覚醒。それ以降、行けるライヴイベントには行ってるわけですけど、観るたびに良くなってるなぁ、と感じております。毎回セットリスト変えてるのは本当にいい。やっぱ、キラーチューンしかり、定番曲だったり、ライヴの流れはどうしてもマンネリ化してしまうからね。観てるほうも新鮮だけど、演る側もライヴ運びの面でかなり経験値が上がるわけだし。
WACKのアイドルという目で見ると優等生すぎる、みたいな声もありますが。松隈ケンタ曲は好きだけど、WACKの悪ノリが苦手っていう人も多いだろうし(自分もそうだった)、そういう完全外部の人からすると、EMPiREはいい塩梅なんじゃないかって。あと、やっぱりこのグループの持ってるJ-POP感っていうのが最近ではあまりないので、すごく貴重だと思います。
【コラム】☞ わーすた、“イロモノ”にならない卓越した歌唱力と表現力ーー冬将軍が音楽的魅力を熱弁 | Real Sound
同じエイベックスでもだいぶ路線が違う、わーすたのコラムを書きました。記事タイトルは私自身関与してないので、アップされた時点で「おいおいおい」とも思ったんだけど。「冬将軍が熱弁」なんて、ものすごいヲタク全開じゃないですか。まぁ、実際ヲタクだからヲタクだからしょうがけどさ。
https://www.youtube.com/watch?v=uTtlmB_hV1M
三品さんが泣く子も黙るSuhrのギター弾いてるっていう話もしましたけど(☞ わーすた おやすみしな、Suhrギターを弾く)、このブログでも度々触れている「アイドル最高峰のビジュアルと歌唱力を持って、どんな楽曲でも昇華していく」っていう魅力をつらつらと綴りました。プロデューサー鈴木まなか女史の退任に関しては思うこともあれど、グループとしての可能性と振り幅を広げたことと、この娘たちのスキルとポテンシャルはハンパねぇな!っていうのを感じた2枚のミニアルバムでした。