ロンドン出身のJapanese Voyeurs(ジャパニーズ・ヴォイヤーズ)のフロントマン、
Romily Alice(ロミリー・アリス)嬢はメンヘラでロリでエロくてカッコいい美少女という最強の部類の檻ガールだと思うんだ。
最近ではあまり耳にすることが無くなった90年代のグランジの雰囲気で、重心を低くしたジザメリ、いや、コケティッシュロリヴォイスなロミリー嬢の歌声含めて、QueenAdreenaの匂い。ヤンデレ、猫なで声から一変してシャウトでがなるスタイルはやっぱりケイティ・ジェーン・ガーサイドを彷彿とさせる。
そんな、Japanese Voyeurs(日本ののぞき・変態の意)がオフィシャルfacebookにてしれっと解散発表しておりました。
昨年夏にデビューアルバムが出たばかりだし、この先のバンドの方向性とロミリー嬢の狂気の可能性を非常に楽しみにしていたので…
アルバムにDinosaur Jr.のJ.マキシスが参加したり、ダウンロード・フェスティバルへの出演、X JAPANのUK公演のオープニング・アクトを務めたりしたのですが、日本での知名度は殆どないのが残念です。
日本人って、こういうタイプの女の子好きだと思うんだけどなぁ。
生ライヴを見たことがないので、何とも言えないところではあるが、恐らくバンドの演奏自体はさほど、z(ry。この手のバンドは逆に上手いとダメだし。
デビューアルバム『Yolk』はRage Against The Machineを手掛けたことで有名なカナダ人プロデュサー、Gggarth Richardsonの手によるものだそうで、アメリカのガツっとしたサウンドではなく、かといってダウンチューニングを強調したようなドンシャリサウンドでもなく、こういったザラザラとした質感にまとめ上げたのも納得の仕事。
ちょっとまとめ過ぎ感もあるんだけど。
3:10あたりで終わると見せかけて、シャウトで再び突入するあたりは流石ですね。
ブレイクや“静と動のコントラスト”というのはグランジバンドのお家芸とも言えるところだけど、最近こういうアレンジするアーティストが少なくなった。メリハリついてカッコイイと思うんだけど。
バンドが解散してもロミリー嬢が音楽をやめるとは思えないので、またとんでもないバンド組んで帰ってくることを期待して。
アメリカの正統派美人、いまどきのティーンの憧れ、Pretty Recklessのテイラー・モムセンに真っ向から対峙出来る器だと思うんですよね、イギリス代表として。
ヘルメットのダサさとおさげ髪と、、、
お嬢さん、下履いてくださいっ!
半ケツ見えてますよっ!!
いいぞ、もっとやれ