先日、ハープでHR/HMをカヴァーする双子美女を紹介しました。
演奏技術はもちろん、ミスマッチとも思えるジャンルの融合含めて、色々「この発想はなかった!」と世界の広さを痛感。
だが、世界はまだまだ広い。今回はブルーグラスによるHR/HMカバーバンドを2組、紹介。
Steve’n’Seagulls
芝刈り車?に乗って颯爽と登場するおっさん。頭にウシャンカ?しっぽつきロシア帽みたいなの被ってるし。と思ったら、体格のいいコワモテオヤジが集まっていて、、、バンジョーの速弾き始めて、、、
うめぇ!!AC/DCのカヴァー。バンジョーによる速弾きはお手のもの、マンドリン、アコーディオン、畳みかけるドラム&パーカッション…、ヴォーカル&コーラスも良い声、すばらしいです。
この人たち、フィンランドの、Steve’n’Seagulls(スティーヴン・アンド・シーガルズ)というブルーグラス・バンド。今年7月31日に公開されたこの動画が爆発的に再生され、現在620万PV。
そしてこちらもおっさんホイホイナンバー、Dioの名曲「Holy Diver」のカヴァー。
つっこみどころ満載の映像です。
インパクトのあるインディアンの羽飾りの登場で始まったのは、アイアン・メイデンの人気曲。
それにしても良い声してるなー。
農家のコワモテオヤジたちが茶目っ気たっぷりに抜群の演奏力と、センスで奏でるおっさんホイホイのHR/HMナンバーの数々。
残念ながら音源は日本では手に入らないようです。
Iron Horse
こちらはアメリカから、Iron Horse(アイアン・ホース)
バンド名はメタルバンドっぽいですが。HR/HMバンドのカバーを得意とするカントリー/ブルーグラスバンド。言わずと知れたメタリカの人気曲。品の良い感じのカントリー仕立てに。コーラスも美しい。
GN’Rもやってます。割と原曲を留めない感じ。明るめのコードでカントリーっぽくするのが、このバンドの特徴。
「The Bluegrass Tribute To METALLIACA」「The Bluegrass Tribute To Guns ‘N Roses」を始め、ツェッペリン、オジー・オズボーンなど多くのカヴァーアルバムを作ってます。
WEBSITE
わ〜い!Happy!
いいですねえ。スチーブン セガールかと思ったらカモメでした。
私はブルーグラスが好きだとずっと思っていたのですが、ニューグラスリヴァイヴァル(とその周辺)が好きなだけだったんだと気づいてはや20年。泥臭いグラスやカントリーは、アメリカ人じゃないので理解できないため聞かなくなりました。
このようにロックやポップスなどをグラスの編成でやるのはわかりやすくて楽しくて大好きです。
そして、その辺の人たちは、とにかく上手い。(下手じゃ話にならんくらいシロウトも上手いジャンルだから)さらっといろんな技を見せてくれたりで、嫌みったらしく見せつけるような演出とか出し惜しみみたいなことが無いので素直に引き込まれますね。
フィンランドですか。フィンランドも好き。ほんとだ、ギターがLandolaですな。
鉄の馬も素晴らしい。
徹底的に安定した演奏と技。抜群なハーモニー。声もいい。
もともとコーラスとかが好きでお音楽が好きになったのでいいもん教えてもらいました。