SCANDAL 配信シングル「恋するユニバース」とブルボンがコラボしたミュージックビデオ、めちゃくちゃカックイイね!
https://www.youtube.com/watch?v=HanKmpyFl7s
すっぽ抜けた躍動感が襲ってくる、この感じ。歌とドラムは前のめりなんだけど、弦楽器隊がそれを引き戻すようにリズムを後ろに置いていく。そんなSCANDALらしいグルーヴを存分に味わえる曲。ここまで培ってきたものと、新しく取り入れた洋楽オルタナティヴ・ロックテイストを綺麗に昇華させて独自のスタイルを確立した、バンドのノリにノってる現状がわかる楽曲。
さて、そんなこんなで今回は、オルタナティヴなガールズロックバンドを。
そのむかし、こんなの書いたんですけど。
アメリカ西海岸には、グランジ、ガレージ、ドリームポップ、ローファイ……といった根強いシーンがあるわけですが、そこを牽引するカセット専門レーベルとして立ち上げられた Burger Records から。
Winter
https://www.youtube.com/watch?v=DVm9l3wSJW4
その才が頭一つ飛び抜けている Samira Winter のバンド、Winter
気だるいリズムに爆音+甘ったるい歌。この手の音楽では王道中の王道ですが、「ポップであること」をきっちりやってるのはさすがです。
The Paranoyds
イケてるねーちゃんたちが、豪快に、豪快でもないか。つたないようで、何気に複雑なリズムを掻き鳴らす。LAの女性3人、男性1人の The Paranoyds(パラノイズ)
演奏はお世辞にも(ry、と見せかけて、なんかすごく難しいアンサンブルやってね?
BANDCAMP
Meow Twins
カリフォルニア州ロングビーチの Meow Twins
歌、サウンド、ビジュアル、1分強の映像なのにツッコミどころ満載、破壊力抜群です。
Death Valley Girls
LAの Death Valley Girls(デス・ヴァレイ・ガールズ)
「深淵の闇より来たりし〜」的なバンド名は、「薬を飲まされ生き埋めにされて、ディストピアン・チェーン・ギャングとして復活した、」といった裏設定があるようで。うん、そういうの嫌いじゃない。
エッジの効いたガレージパンクに猫なで声。これもまた正攻法なスタイルでして。
しかし、黒ミサ始めそうな“邪悪なおねぇさま”方の中で、ギタリスト・Larry Schemelの普通っぽさたるや。まぁ、この人が核なんですけど。上記設定だと、そのディストピアン・チェーン・ギャングを操ってる?とかそんな感じ? 語学力皆無なので、グーグル先生の翻訳頼りでちんぷんかんぷんなのですが、エコーパークの幽霊屋敷が、精神病棟が、みたいな複雑な設定?もあるようなので、興味あれば。
それにしても、Laura Kelsey (aka The Kid/Dr.) カッコイイなぁ。