毎年恒例となっているERYさんのハロウィンコスプレ、いいぞ、もっとやれ。
この人のロック魂が炸裂する弾きっぷり、ブリッジ固定のゴリゴリピッキング、いいよね。
さて、11月11日といえばすっかり定着した“ベースの日”ということで、久しぶりの女性ベーシストフェチ。
Kelly Parker (Johnny Foreigner)
Kelly Southern(ケリー・サザン)の名前のほうが浸透しているかもしれない。英バーミンガム出身のバンド、Johnny Foreigner(ジョニー・フォリナー)のベース&ヴォーカル。
Johnny Foreignerといえば、キャッチーさを放り投げてそれをオルタナティヴ・ロックというバットを使って千本ノックしてくるようなバンドですが。ケリーのスタイルは割と王道のピッカーベーシスとながらも、鋭い眼光に秘められた熱き青い炎をジリジリと。ヴォーカルの声の良さとベースを構えるシルエットといい、なんかものすごい存在感と説得力のあるベーシスト。
Justine Brown (Winter, Summer Twins)
LAから、Samira Winterのプロジェクト、Winter のセッションライブ。
バキバキに弾くのもかっこいいけど、ピッキングがなよっちくて安定してないように見えても、きちんとグルーヴを生み出している……そんな女性ベーシスト、たまに見かけますけど。この方もそんなタイプ。そもそも誰だ?
調べてみたところ、Summer Twinsの人だと判明。ウチでも以前、取り上げたことのあるグループですが、こんなステキなベーシストいなかったぞ?
それもそのはず、ドラムのJustine Brown(ジャスティン・ブラウン)でした。自身のグループではドラム、サポートなどではベース、という活動をしているようだ。
Jennie Vee
Jennie Vee(ジェニー・ヴィー)はカナダ出身のシンガーソングライター、オルタナ姫。ギターもベースもプレイする。
曲良し、声良し、ビジュアル良し。
そして、彼女はベーシストとして、コートニー・ラヴやジョシュ・オム(Queens of the Stone Age)のバンド、Eagles of Death Metalのツアーに参加している。
メリッサ・オフ・ダ・マー(Hole, The Smashing Pumpkins)を彷彿とさせる、“Just A Punk”感と“イイオンナ”色気をプンプンさせるクソカッコ良いベーシスト。
chloe (DOG MONSTER)
#ツインテールの日
ライブの時はツインテール率高しじゃこの写真が1番良い写真なのじゃ
写真はシロちゃん(@shiro_as5 )が撮ってくれたのじゃ pic.twitter.com/mrtnNAOrIf
— あいみベイダー (@chloettyyy) February 2, 2018
最後は日本から。カワイイ顔して、泣く子も黙る超絶スラッパー、chloe(クロエ)
Modulusのベース使ってる女子なんてとんでもないなぁ。MIYAVIチックなサムライスラップギター(12弦だと?!……汗)と合わせて、タテノリダンスビートにめくるめく超絶技巧が炸裂するDOG MONSTER。
このchloe嬢、音楽一家に生まれ10歳からベースを弾き始め、鳴瀬喜博(カシオペア)に師事、というガチっぷり。以前は“Aimi Vader(あいみベイダー)”という名前で活動しており、その腕前が界隈でウワサになっておりました。
これまでの『女性ベーシストフェチ』シリーズは以下をどうぞ