ナンカクソヤバイノキタ……
GANG PARADE「イミナイウタ」
上田剛士ではなく、CRA¥(あくまでTHE MAD CAPSULE MARKET’S時代という意味で)のデモに、キマってるサカグチケンが映像作りました、みたいなチープでサイバー&ギチギチギチーギチギチギチー感。楽曲もサウンドも映像もすべてがヤバイ。
GANG PARADEは現7人体制になって、どことなく漂うヒール臭というか、BiSともBiSHとも違うヤンキー感みたいなところが気になっていたんですけど。11月21日リリースのアルバム『GANG PARADE takes themselves higher!!』のジャケ写&アー写[wp-svg-icons icon=”new-tab” wrap=”i”] のガラの悪さ最高だな!ドスの効いたカラーリングのスケバン衣装含め、初期ドランゴンボールに出てきそうな悪役臭がして最高だなっ!! と思っていた矢先の「イミナイウタ」。ダメだ、これ好きすぎる。
青春時代を八王子で吹奏楽に費やした私ですもの。アヤ・エイトプリンスさんのこと、好きにならないわけがない。(え、そこ?)
アルバムリード曲もかなり攻めてるキラーチューン。MVもクソカッコイイ、ずるいぞこれ。
イントロ&サビのメインリフ聴いてWRENCHを思い出す人、大体仲良くなれそう。
おやすみホログラム – Mother
キャッチーなんだけどまったくポップじゃないひねくれたポップス……、よく聴くとべつにキャッチーじゃないかもしれない、でもなんだか耳に残る。……というおやすみホログラム、新しいMVです。つかみどころのなさは相変わらず、英詞が輪をかけて無国籍感を醸し出してます。
おやホロは最初、バンドセットのほうが好きだったりもしたんだけど、聴いていくうちに中毒的な魔力があるんですよ、このグループ。
ヤなことそっとミュート – HOLY GRAiL
楽曲はもちろん、映像と世界観含めて完璧に出来上がってるヤなことそっとミュートですが、私服シーンなども入れて幅を広げてきました。
【2ndワンマン 追加情報⑤】
12/22(金) 赤阪BLITZで開催するヤなことそっとミュート 2ndワンマンライブ”echoes”に向けて、ヤナミュー新ビジュアル公開です!■ティザーサイトhttps://t.co/uEXPhuDVBi
■前売りチケットhttps://t.co/6zHJUM0ZZv pic.twitter.com/NpHOMCktyz— ヤなことそっとミュート (@YanakotoSM) 2017年11月20日
12月22日のワンマンライブに向けて新ビジュアルが公開されましたが、ガッチャマンを思い出したのは私だけですかそうですか。
There There Theres – There’s something behind
暗い!暗い!このアングラ感たまらんね!オフィシャルツイッターでのアップ告知に「#団地」なんてハッシュタグが付いていて、最初意味わからなかったんだけど、映像見て納得。団地好き、建造物好きにもたまらないんじゃないでしょうか。
ここ数ヶ月でどハマりしたMIGMA SHELTERの影響もあり、先々月に今更ライブをちゃんと観たThere There Theres。「え?こんなすごいグループだっけ?」と思ってしまった。かつて、BELLRING少女ハートを以ってして、「あのセーラー服+黒い羽根衣装を考えた人、天才」という声をどこかで耳にしたことがありましたが、まったく同じ感想を持ちました。くわえて有坂玲菜嬢の長い黒髪が、鬼太郎に出てくる二口女よろしくの蛇髮を見ているようで、おどろおどろしさ含めて最高でした。
ベルハーは、洋楽ロックマニアの人たちが次々と陥落しているのを横目にしつつ。藤井麻輝が関わったりと聴くきっかけはあったものの、あのお歌がどうしてもアレで……。何度か頑張って聴いてみたけどダメだったんです。
だって、ヤナミューですら最初は「歌が……、」と思ったくらいだから。まぁ、「アイドルとはいえど、歌はうまくなきゃ」というハロヲタ特有の呪縛に囚われていたわけですよ。
おかげさまで今はそうした呪縛もすっかりなくなり、ベルハーの珠玉の楽曲を漁りながら、「これはすごい!」とか「これの元ネタは、」とか、おそらく過去陥落していった洋楽ロックマニアの人たちと同じ道を今更ながら歩いているわけです。でも、やっぱりお歌が、、、(ヲイ