春になり暖かくなってきましたので、ほんわかまったりゆるゆるな中毒性高いバンドの楽曲特集。
Savoy Motel
USナッシュビル出身の男女4人組、Savoy Motel(サヴォイ・モーテル)の新しいミュージックビデオ。昨年末、独特のいなたさがごく一部のインディーロックファンの胸を鷲掴みにしたアルバム『Savoy Motel』から。
レトロでサイケでスペイシー。ローファイでヘタウマなんだかどうなんだか。まぁ、そんなことどうでもよくなるほどのサウンドと世界観。中毒性かなり高し。
The Dandy Warhols
70’サイケといえば、このバンドも忘れてはなりません。ポートランドの The Dandy Warhols(ダンディ・ウォーホルズ)のニューシングル。ダーティーなサウンドにどこかとぼけたメロディが乗る、人を食った感のある楽曲。相変わらずかっこいい。
しかし、このバンド、“スモール・イン・ジャパン”というか、向こうの人気に比べて、日本での知名度がなさすぎる……。昔は日本盤もリリースしていたはずなんですがね。
The Magic Gang
打って変わって、UKからブライトン期待の新星 The Magic Gang(マジック・ギャング)
野暮ったいファッションのまったくフレッシュな感じがしない若者たち。どこか覇気のなさを感じるミュージックビデオ。それでいて、肝心の楽曲はポップセンス抜群のトロピカルサウンドと芳醇なメロディがたまらない。いいバンドが出てきたなぁ。
Sløtface
そして北欧ノルウェーからの女性ヴォーカル、Sløtface
大きく分ければエモ系のパンクなんだろうけど、ガレージサウンドとイキきらないどこかすっぽ抜けたメロディラインが、なんだか2000年あたりの日本のシーン、“ギターロック“という言葉が浸透し始めた頃を彷彿とさせる。なんか懐かしいな、この感じ。
古めかしい映画タッチながらも、米でも英でもない爆発する北欧センス、やっぱり好き。
Repetitor
読者の方から教えてもらったセルビアのバンド、Repetitor
もうね、なんだこれ! 楽曲、メンバーの動き、映像、完璧! かなりの中毒性と起爆要素が襲いかかる。
Cherry Glazerr
最後はLAのバンド、Cherry Glazerr(チェリーグレイザー)
ギターを恋人に見立ていて「すごくシュールなMVだな、」と思っていたら凄まじい展開に……(汗)
18禁です(爆)