ルーツミュージックや古いガレージロックをベースとしながら、オルタナティヴロックをかき鳴らす、英米2アーティストを紹介。個人的にはなんとなくジャック・ホワイトとか好きな人にオススメしたいような音です。
Saint Agnes
https://www.youtube.com/watch?v=nwfG4pWcj0Y
潰れたファズギターとアンプリファイド・ハープ。ハスキーな男女ヴォーカルがどこか陰鬱なメロディを激しく、ときにゆっくりと深くなぞる。文句なしにカッコイイ。
Saint Agnes(セイントアグネス)は2014年に結成されたイギリスロンドンのバンド。オフィシャルFacebookページによるとメンバーは、John, Paul, Ringo, George…っておいっ!(本当にそう書いてある
実際は、
Kitty Arabella Austen – Vocals, guitar, keys, percussion
Jon Tufnell – Vocals, guitar, harmonica
Ben Chernett – Bass and baritone guitar
Andy Head – Drums and percussion
だそう。
彼らの音楽は ‘garage western gothic hard rock heart throbs.’(ガレージ・ウェスタン・ゴシック・ハード・ロック・ハート・スロブス)なんて、さっぱりわからないような説明がなされていたりもするのですが、そう説明せざるを得ないのも理解できる。
しのごの言わずに聴いてみなって感じですな。
JD McPherson
こちらは、50年代の雰囲気を漂わせつつ、独自のオルタナティヴロックでメキメキと頭角を現している米オクラホマ州出身のシンガーソングライター、JD McPherson(JDマクファーソン)
1977年生まれ、前歴は芸術学校で先生をやっていたという。2012年にデビュー、2015年にはグラストンベリーにも出演している。
Gretsch Billy-Bo シェイプに Bigsby Guitar の要素をぶち込んだオリジナルギターも最高。
ギタリストとしても凄腕。ロックンロール、ブルース、カントリー……なんでもござれだ。