GlendaleとGOTOH In-Tuneの組み合わせで至高のテレキャスターへ

すっかりテレキャスターブリッジの奥深さにハマってしまったわけですが。
いろいろいじり倒してひとつの結果にたどり着いた。

それが、GlendaleのブリッジプレートとGOTOH In-Tuneの組み合わせなんですけど、そこに至るまでのお話。

前回までのあらすじ

テレキャスター大好きな私は3コマブリッジが最高と思っている人間でして。オクターブが合わないのもテレキャスターの醍醐味!くらいに考えていたのですが、ひょんなことからGOTOH In-Tuneをインストールしてみたら驚いた。

GOTOH In-Tune テレキャスター3wayサドルでこんなにもオクターブが合うなんて

オクターブが合うこともびっくりしましたが、何よりサウンドというか、ギターの鳴り自体が大きく変化したこと。テレキャスターのシンプル構造によるブリッジの役割の大きさを痛感しました。

それもあって、ブリッジ換装の熱に火がつき、前々から気になっていたGlendale Guitarsのブリッジプレートとサドルを導入。これは見た目ともども、“ぼくのかんがえたさいきょうのテレキャスター”にかなり近づくことができました。

Glendale Guitarsブリッジ換装 テレキャスター最高峰パーツの異名は伊達じゃなかった

さてさて、その後どうなったか? というお話です。

Glendaleのサイドカットプレートを手に入れた

Glendaleにいっさいの不満はなかったのですが、GOTOH In-Tuneの鳴りも捨てがたい。個人的にはIn-Tuneの素晴らしさは、オクターブが合うことよりも各弦の分離感が素晴らしく、そこが好きだった。では、GlendaleのプレートにGOTOH In-Tuneを載せてみよう。ということで、実際やってみたら、相性はイマイチ……。Glendaleの無骨さとIn-Tuneの精巧さが干渉して、どっちつかずの状態になってしまいました。

ここで、私の持論である、「金属パーツは軽ければ軽いほどいい」に基づき、元々のSCUDのブリッジプレートの軽量化を試みる。Glendaleは通常はRaw-Dealという金属の特性が大きく音に影響していて、質感もあるが何より質量。若干軽めでそれが鳴りに大きく影響しているのでは?ということ。

そこで、元々搭載していたSCUDのブリッジプレートを1弦側のサイドウォールに加えて、6弦側のサイドウォールもカット。59gから57gへ。2gのダイエットに成功。これでGlendaleと同じ重量になったわけですが、軽やかな鳴りに変わった。目論み通り。

それを踏まえて。

Glendaleのブリッジプレートはごくノーマルなタイプなので、これをサイドカットすれば最高のブリッジになるじゃんね!と思ってはみたものの、2万円の新品プレートを削るには勇気がいる。うん、Glendaleのブリッジプレートのラインナップに最初からサイドウォールカットのモデルがあるんですよね。買うか……。

と、なかなか踏ん切りがつかないままの日々を過ごしておりましたが、ある日、Glendaleのサイドカットプレートがヤフオクに出ているのを発見。状態は良くはないが、機能面で問題ないキズものはむしろ大歓迎。ということで、無事に落札。

そんなこんなで手に入れたThe Vntage Blackguard “Double-Cut” The “Raw-Deal”。重量は54g! 軽い、軽いぞ! 何よりカッコイイー!

早速、GOTOH In-Tuneを搭載して取り付けてみたところ、ドンピシャ。In-Tuneの分離感とRaw-Dealの無骨な鳴りに加え、軽量なブリッジによる開放的な明るい響きが加わって、生音が心地よくなりました。生音バカデカいぞ。アンプに通した音も生音をそのまま大きくしたような音になった。おお、これを求めていたのです。

GOTOH In-Tune チタン製サドルを手に入れた

ここで終了と思いきや、人間の欲とは怖いものでさらなる探究をしたくなる。Glendaleのサドルでよかったのは5&6弦だけアルミ素材だったということ。ブラスサドルが8gに対し、アルミサドルは半分の4gしかない。この重量差はものすごく大きく。5&6弦のブーミーさがすごくスッキリするんですよ。これはなるほどと思った。若い頃は0.52やら0.54やらというヘヴィーボトム弦を貼っていた時代もありましたが、今は低音弦はスッキリしたい。でも、ゲージを細くするのはなんか違うんだよなぁ、と思っていた矢先にスポっとハマったこのアルミサドル。In-Tuneでもアルミ出さないのかなぁ。ん?チタンがあるのか。

チタンパーツって、割と流行ってるじゃないですか。チタンとかカーボンは、男心をくすぐる素材ではあるんだけど、ギターパーツに関しては、なんかハイファイになりそうなイメージがあってこれまで避けてたんですよ。歴史の浅い金属ですし。しかし、Glendaleもチタンサドルがラインナップされてる。ヴィンテージテイストにこだわりを持つGlendaleが採用してるならいい素材なんじゃないの、という単純な発想で一気に興味が湧いた。GOTOH In-Tuneのチタンモデルのレビュー見たら、評判いいじゃんね。

というわけで、購入。軽っ!アルミと同じ4g。見た目はギターパーツには見慣れない雰囲気。洗練された金属って感じ。キズもつきにくいし、サビない。レリックとは程遠い存在。肝心の音の方は……なるほどね。スッキリクッキリ。これは持て囃される理由がわかった。In-TuneがよりIn-Tuneになる気がする。サスティーンが伸びるというより、音の減衰の仕方がブラスとは明らかに違う感じ。簡潔的にいえば、ブラスより綺麗な音がする。ただ、1、2弦あたりが指で引っ掻いて弾いたときに、ピーンとした倍音がちょっと気になるかも。ストロークしたときの綺麗さはいいけど、指弾きするとそこが気になる。あとは、単純にブラスの響きが恋しいなと思ったので、1〜4弦をブラス、5、6弦だけチタンサドル、の組み合わせで落ち着いた。

チタンサドル、アルミほどの軽やかさはないけど、スッキリ感は気持ち良い。弦が古くなると5、6弦が詰まったような響きになるじゃないですか。あれがなくなるイメージ。

まぁ、でもサドルがひとつだけ素材が違うとこだわってる感が漂うので、見た目的にもいい(これがいちばん重要かも)。

おかげさまでこれで非常にバランスの良い鳴りになりました。

各弦の分離感、オクターブ含めたイントネーション、生鳴り……。ここまでくると弾いてる本人にしかわからないレベルなのかもしれないけど、弾いてる本人が気持ちよく弾けるところまで持っていくのが、ロマンなんですよ。

GOTOH In-Tune BS 3pcs/set
弦長補正ブラスサドル 【国産ギターパーツ】
GOTOH

Amazon Rakuten

この記事をシェア
wenty Eleven 1.0 */ ?>
   

GlendaleとGOTOH In-Tuneの組み合わせで至高のテレキャスターへ

すっかりテレキャスターブリッジの奥深さにハマってしまったわけですが。
いろいろいじり倒してひとつの結果にたどり着いた。

それが、GlendaleのブリッジプレートとGOTOH In-Tuneの組み合わせなんですけど、そこに至るまでのお話。

前回までのあらすじ

テレキャスター大好きな私は3コマブリッジが最高と思っている人間でして。オクターブが合わないのもテレキャスターの醍醐味!くらいに考えていたのですが、ひょんなことからGOTOH In-Tuneをインストールしてみたら驚いた。

GOTOH In-Tune テレキャスター3wayサドルでこんなにもオクターブが合うなんて

オクターブが合うこともびっくりしましたが、何よりサウンドというか、ギターの鳴り自体が大きく変化したこと。テレキャスターのシンプル構造によるブリッジの役割の大きさを痛感しました。

それもあって、ブリッジ換装の熱に火がつき、前々から気になっていたGlendale Guitarsのブリッジプレートとサドルを導入。これは見た目ともども、“ぼくのかんがえたさいきょうのテレキャスター”にかなり近づくことができました。

Glendale Guitarsブリッジ換装 テレキャスター最高峰パーツの異名は伊達じゃなかった

さてさて、その後どうなったか? というお話です。

Glendaleのサイドカットプレートを手に入れた

Glendaleにいっさいの不満はなかったのですが、GOTOH In-Tuneの鳴りも捨てがたい。個人的にはIn-Tuneの素晴らしさは、オクターブが合うことよりも各弦の分離感が素晴らしく、そこが好きだった。では、GlendaleのプレートにGOTOH In-Tuneを載せてみよう。ということで、実際やってみたら、相性はイマイチ……。Glendaleの無骨さとIn-Tuneの精巧さが干渉して、どっちつかずの状態になってしまいました。

ここで、私の持論である、「金属パーツは軽ければ軽いほどいい」に基づき、元々のSCUDのブリッジプレートの軽量化を試みる。Glendaleは通常はRaw-Dealという金属の特性が大きく音に影響していて、質感もあるが何より質量。若干軽めでそれが鳴りに大きく影響しているのでは?ということ。

そこで、元々搭載していたSCUDのブリッジプレートを1弦側のサイドウォールに加えて、6弦側のサイドウォールもカット。59gから57gへ。2gのダイエットに成功。これでGlendaleと同じ重量になったわけですが、軽やかな鳴りに変わった。目論み通り。

それを踏まえて。

Glendaleのブリッジプレートはごくノーマルなタイプなので、これをサイドカットすれば最高のブリッジになるじゃんね!と思ってはみたものの、2万円の新品プレートを削るには勇気がいる。うん、Glendaleのブリッジプレートのラインナップに最初からサイドウォールカットのモデルがあるんですよね。買うか……。

と、なかなか踏ん切りがつかないままの日々を過ごしておりましたが、ある日、Glendaleのサイドカットプレートがヤフオクに出ているのを発見。状態は良くはないが、機能面で問題ないキズものはむしろ大歓迎。ということで、無事に落札。

そんなこんなで手に入れたThe Vntage Blackguard “Double-Cut” The “Raw-Deal”。重量は54g! 軽い、軽いぞ! 何よりカッコイイー!

早速、GOTOH In-Tuneを搭載して取り付けてみたところ、ドンピシャ。In-Tuneの分離感とRaw-Dealの無骨な鳴りに加え、軽量なブリッジによる開放的な明るい響きが加わって、生音が心地よくなりました。生音バカデカいぞ。アンプに通した音も生音をそのまま大きくしたような音になった。おお、これを求めていたのです。

GOTOH In-Tune チタン製サドルを手に入れた

ここで終了と思いきや、人間の欲とは怖いものでさらなる探究をしたくなる。Glendaleのサドルでよかったのは5&6弦だけアルミ素材だったということ。ブラスサドルが8gに対し、アルミサドルは半分の4gしかない。この重量差はものすごく大きく。5&6弦のブーミーさがすごくスッキリするんですよ。これはなるほどと思った。若い頃は0.52やら0.54やらというヘヴィーボトム弦を貼っていた時代もありましたが、今は低音弦はスッキリしたい。でも、ゲージを細くするのはなんか違うんだよなぁ、と思っていた矢先にスポっとハマったこのアルミサドル。In-Tuneでもアルミ出さないのかなぁ。ん?チタンがあるのか。

チタンパーツって、割と流行ってるじゃないですか。チタンとかカーボンは、男心をくすぐる素材ではあるんだけど、ギターパーツに関しては、なんかハイファイになりそうなイメージがあってこれまで避けてたんですよ。歴史の浅い金属ですし。しかし、Glendaleもチタンサドルがラインナップされてる。ヴィンテージテイストにこだわりを持つGlendaleが採用してるならいい素材なんじゃないの、という単純な発想で一気に興味が湧いた。GOTOH In-Tuneのチタンモデルのレビュー見たら、評判いいじゃんね。

というわけで、購入。軽っ!アルミと同じ4g。見た目はギターパーツには見慣れない雰囲気。洗練された金属って感じ。キズもつきにくいし、サビない。レリックとは程遠い存在。肝心の音の方は……なるほどね。スッキリクッキリ。これは持て囃される理由がわかった。In-TuneがよりIn-Tuneになる気がする。サスティーンが伸びるというより、音の減衰の仕方がブラスとは明らかに違う感じ。簡潔的にいえば、ブラスより綺麗な音がする。ただ、1、2弦あたりが指で引っ掻いて弾いたときに、ピーンとした倍音がちょっと気になるかも。ストロークしたときの綺麗さはいいけど、指弾きするとそこが気になる。あとは、単純にブラスの響きが恋しいなと思ったので、1〜4弦をブラス、5、6弦だけチタンサドル、の組み合わせで落ち着いた。

チタンサドル、アルミほどの軽やかさはないけど、スッキリ感は気持ち良い。弦が古くなると5、6弦が詰まったような響きになるじゃないですか。あれがなくなるイメージ。

まぁ、でもサドルがひとつだけ素材が違うとこだわってる感が漂うので、見た目的にもいい(これがいちばん重要かも)。

おかげさまでこれで非常にバランスの良い鳴りになりました。

各弦の分離感、オクターブ含めたイントネーション、生鳴り……。ここまでくると弾いてる本人にしかわからないレベルなのかもしれないけど、弾いてる本人が気持ちよく弾けるところまで持っていくのが、ロマンなんですよ。

GOTOH In-Tune BS 3pcs/set
弦長補正ブラスサドル 【国産ギターパーツ】
GOTOH

Amazon Rakuten

この記事をシェア
関連記事<広告>

どうせ何か買うならココ↓踏んでから買ってくれるとうれしい