久々のルーツ・ミュージックなご紹介。酒の用意はいいかい?
Kerry Pastine and the Crime Scene
「ストレイ・キャッツを従えたジョーン・ジェット」なんて言いえて妙、コロラド州デンバーの4人組、Kerry Pastine and the Crime Scene 。日本語にすると、「ケリー・パティーンと犯罪現場」。おうおう、なんかキケンな香りがプンプンするじゃねぇか。
ロカビリーな雰囲気をベースに、ガレージロックサウンドでスウィングする。Pauly Six (Guitar) のバルクな響きながら今っぽいツボを押さえたプレイがキラリと光る。そして、Kerry Pastine (Vocal) のソウルフルで太い声がたまらない。
https://www.youtube.com/watch?v=f0yY14hOtoM
スタンディングドラムにアップライトベース、そんな組み合わせにはやっぱりピーナッツバターとウィスキーコーク。
The Gaslight Squares
https://www.youtube.com/watch?v=NG3UQknkI_M
古い映画のオープニングのような小粋なミュージック。ミズーリ州セントルイスの The Gaslight Squares(ガスライト・スクエア)。おいおい、名前もヴィンテージで超イカしてやがるぜ。
トランペッター、T.J Müllerを中心に構成され、4人編成から7人編成まで、ライブによって変幻自在。
これは、新しくできた地ビール醸造所でのライブ。おい、ビールもってこい!
One Grass Two Grass
お次はカリフォルニア州オークランドの One Grass Two Grass(ワングラス・トゥーグラス)
ブルーグラスなカントリーミュージック。Anthony Dente (Fiddle) のフィドルと Carson Hunter (Banjo) の速弾き合戦はゾクゾクする。
森林浴セッション。いろいろなところがアメリカン。ビール飲みたくなるな。
Hat Fitz & Cara
最後に紹介するのはアメリカではないのだが、オーストラリアのブルースマン Hat Fitzと、アイルランドの女性シンガー Cara Robinson による夫婦ロック・デュオ、Hat Fitz & Cara(ハット・フィッツ&カーラ)
夫婦ならではの息の合い方。Hat FitzのアーシーなTeiscoの響きもたまらん。バーボンもってこいっ!