アニメ『響け!ユーフォニアム』見てますか?
『けいおん!』ノリで見始めたら異様にギスギスしたリアルな吹奏楽部事情が投影されていて、あの頃を思い出します。原作も読んでみましたが、若干曖昧だった描写や人間関係の重みがリアルに表現されていて、恐るべし京都アニメーション…。
先日、こんな捨て身ネタを書いたのですが。
配信先の『ネタりか』のほうでバズってしまい、大元である『ウレぴあ』のほうがあまりアクセスされないという本末転倒な状況を招いてしまいました。インターネット上のニュース・コラム事情の闇を垣間みました。『ウレぴあ』のほうが、動画など解説的なキャプションも多いので是非。
さてさて、以前、バルカン・ブラスについて書きました。
そんな、バルカン・ブラス、ジプシーミュージックの流れのすてきなバンドの紹介をば。
Bukahara
森林公園での優雅なひととき、すばらしいアコースティックギターサウンドにやさしいメロディー、バイオリンとトロンボーンの柔らかな音がサウンドに厚みを与える。ドイツ、ケルン〜ベルリンで活動する4人組、Bukahara(ブカハラ)
https://www.youtube.com/watch?v=iiRwKux2WYc
ジプシー、バルカン、アラビアンでレゲエでスイング… 古き音楽は、コンピュータやデジタルに依存することなく、逆行し、忠実なアナログサウンドのまま、観客の喜びに変える… みたいなことを上記動画とオフィシャルのプロフィールに乗せてます。
フォーキーでどこか懐かしさを感じるメロディー。歌声も優しく、ときにアーシー。
オフィシャルサイトでLP/CDの販売はしてますが。自主制作インディーズのようなので、日本では音源は手に入らない様子。
Keston Cobblers Club
こちらは雰囲気が変わって、イギリスの男女5人組、Keston Cobblers Club(ケストン・コブラーズ・クラブ)
ちょっぴりキッチュでメルヘンな音楽とレトロなMVが印象的なバンド。ベースがいない編成。低音パートをチューバが担当しているというのが印象的。柔らかな低音がこのバンドの独特の雰囲気とサウンドに厚みを与える。
春うらら、といったアコースティックセッション。
Blink 182のカヴァーもこの通り。ベコベコのE♭管チューバが良い味出してます。
それにしてもこういった管楽器を交えて、フォーキー且つバロックな室内楽なサウンドのバンドが日本にいないのはなぜなんだろう。近年のくるりがこの辺を意識してますけど。