徐々に涼しくなってきた昨今ですが、ちょっとまったりとアコースティックセッションの「いい歌」でも聴きましょうか。
Catfish – Make Me Crazy
フランス・パリ出身のオルタナロックデュオ、Catfish(キャットフィッシュ)
Amandine Guinchardのクラシカルだかなんだか掴みどころのないビブラートヴォーカルが特徴的。ドラムレスのギター弾きながらバスドラを踏むという、ルーツミュージックに見られるワンマンバンドスタイルとベース&ボーカルで活動してます。
シンプルながらも“変わったことやってる、タダものではない感じ”がとてもすてきなデュオです。
Siri Nilsen – Alle Snakker Sant
ノルウェー・オスロ出身の26歳、Siri Nilsen(シリ・ニルセン?)
ウクレレ弾き語りを中心とした優しい歌声のシンガー・ソングライター。北欧的と云えるのかどうか解りませんが、US/UKではない譜割とメロディが何とも言えない不思議感覚。シチュエーション含めてもの凄くかわいらしいセッション映像です。
Marble Sounds – No One Ever Gave Us The Right (The Village Sessions)
Marble Sounds(マーブル・サウンズ)は、ベルギー出身の5人組。
曲良し!声良し!サウンド良し!洋楽インディーポップファンのみなさん、これは注目しておくべきじゃないでしょうか。
男女ヴォーカルの混ざり具合、ピアノとアコギの音色、効果的なグロッケンシュピール、主張しすぎないユーフォニアムがたまらん!超良セッションです。
Gemma Ray – Desoto
ドイツ・ベルリンの女性シンガー・ソングライター、Gemma Ray(ジェマ・レイ)
太くも儚げで少し古めかしいソウルを感じる良い声。
Broken Twin – River Raining – CARDINAL SESSIONS
こちらはデンマークの24歳、女性シンガー・ソングライター、Majke Voss Rommeの ソロ・ユニット、Broken Twin(ブロークン・ツイン)
年齢にはそぐわない貫録、余裕、声、、、心掴まれます…
Guild Starfireを弾いてる女性なんてただものじゃないに決まってるだろ!
ONE ON ONE: Smoke Fairies September 4th, 2014 City Winery New York Full Set
このシリーズでは欠かせない、ウチではすっかりお馴染、英国女子ミニスカ二人組、Smoke Fairies(スモーク・フェアリーズ)のふとももの気になる新作セッションです。
このお二人は非の打ち所がないっす。いつも通りの安心感で、特に目新しいことはありませんがさすがっす。美脚含めてすばらしいっす。
Little Green Cars – The John Wayne I A Lumia Live Session
最後はアイルランド・ダブリンの5人組、Little Green Cars(リトル・グリーン・カーズ)
なんだこれ、ここに混ざりたい!“多幸感”という言葉は最近ちょっと間違った方向に使われがちですが、これが本当の意味での多幸感じゃないでしょうか。歌って素晴らしいですね、音楽って素晴らしいよね!と大声で言いたくなる映像です。