久しぶりの「すてきセッション」シリーズ、今回はシブイおやじたちに注目していこうかなと。若造には出せない熟年の色気といいましょうか。
Ed Harcourt – The Saddest Orchestra – CARDINAL SESSIONS (Haldern Pop Special)
イギリスのシンガーソングライター、Ed Harcourt(エド・ハーコート)のピアノ弾き語り。
優しい歌声の美メロ。しっとりとじっくりと。
Jack White at Château de Fontainebleau I A Take Away Show
すっかりちょいワルおやじの代名詞になりました、Jack White(ジャック・ホワイト)のセッションです。相変わらず女はべらかして(プレイヤーとしてですが)フォンテーヌブロー宮殿でのなんだかものすごいゴージャスな。
Keller Williams “Freshies” (acoustic) // Gondola Sessions
ギター、ベース、リズムマシーンなど、マルチに一人ジャムセッションをこなす、USバージニア州出身、Keller Williams(ケラー・ウィリアムス)のゴンドラ内での弾き語り。
Acoustic Dance Music (aka “jazzfunkraggaelectronicagrass”)と呼ばれる無差別ギタープレイは圧巻。
Cee Lo Green | Fuck You & Wild Flower | A Take Away Show
シンガーとしてラッパーとして、ポップスからR&B、ゴスペルまでこなす、Cee Lo Green(シロー・グリーン)
そのルックスにそぐわない?甲高い声がとってもすてき。
Rodrigo Amarante: NPR Music Tiny Desk Concert
ブラジルで国民的人気を誇ったバンド、Los Hermanos(ロス・エルマーノス)解散後、シンガーソングライターとして活動する、Rodrigo Amarante(ホドリゴ・アマランチ)のTiny Desk Concert。
ラテンの香りと哀愁感漂う旋律が心地よく響きます。
PAUL SONIAT – “Girl on the Corner” (Live in New Orleans)
USニューオリンズ出身のPaul Soniat(ポール・ソニア)
ゴスペル風ピアノ弾き語り。全く知らない方だったのですが、今回を機に聴いてみたら、ピアノポップを基調としながら、ニューオリンズの香りもしつつ、多彩な側面を魅せる聴き応えのあるシンガーソングライターでした。
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Ian Fisher – Thinkin’ About It – CARDINAL SESSIONS (Haldern Pop Special)
アメリカ出まれ、オーストリア・ウィーンに渡った、Ian Fisher(イアン・フィッシャー)
ボブ・ディラン的な王道フォークと言いましょうか、まぁ、何かものすごい天才です。
Fredo Viola – The Happening
USテキサス出身のFredo Viola(フレド・ヴィオラ??)
自力多声アカペラとでもいいましょうか、自分の声の多重録音、すばらしいです。クラシカルというよも、どこかダヴやハウスに通じるといいましょうか。映像もシンプルながら凝ってます。
この映像で初めて知りました。他楽曲も自分の声を活かしたり、シンプルな音数ながらも実験的なことを色々やってる。色々掘ってみたくなる魅力的なアーティストです。
Benjamin Booker: NPR Music Field Recordings
最後が全然オヤジじゃないんですけど、22歳の新人です。声聴いてるとそんなに若そうに思えないんだけど。ニューオーリンズのシンガー・ソングライター、Benjamin Booker(ベンジャミン・ブッカー)
ジャック・ホワイトのオープニング・アクトにも抜擢されたりと注目の人です。アルバム聴くと結構ロック要素強めで、ブルース、ソウル、ルーツ・ミュージックを盛り込んだただならぬ人だということは解る。こちらは、フォートアダムス州立公園の中心部にある静かな秘密のトンネルでの弾き語り。その弾き語りだけでは収まり切らない多彩なプレイからもそれが解ると思います。
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