女性ベーシストフェチ Vol.1


女性ベーシストってズルイ。

そもそも女子が楽器を演奏するって言うこと自体、男より10歩くらいリードしている気がする。“小柄や華奢な女子が大きいベース抱えてる姿”というものはとても殺傷能力高い。近年は紅一点ベーシストバンドが増えているけど、実際男だらけのバンドより、女子ベースというだけで、見栄えも人気も3割は増すと思う。アーティスト写真見て女子がベースと解ると聴いてみたくなる気力が増すのも私だけではないでしょう。

ベースマガジンを始めとする楽器専門誌でも女子ベース特集という記事を見かけたりしますが、個人的な趣味を含め(おい
私のTumblr〈bijo-gakki〉では楽器女子を多く集めているんだけど、その中からステキな写真で綴りながら、今注目すべき、女子ベーシストを紹介していこうと思っています。

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Melissa Auf Der Maur

女子ベース選びに定評があると言えば、やっぱりスマパンのビリー・コーガン。
人気絶頂期だったSmashing Pumpkinsにダーシーの後任として、HOLEを経て加入したメリッサ。近年は、Melissa Auf der Maur(メリッサ・オフ・ダマー)としてソロ活動しています。

実際はダーシーのほうが人気あるのかも知れないけど、やっぱりメリッサはカッコイイ。ダーシーのプレイは存在感含めてクールな印象でしたけど、メリッサは対照的にパンキッシュでアグレッシブなプレイ。ゴリゴリに歪んだベースとか。

モデルや女優、写真家としての活動もしてますし、日本ではBEAMSでの個展の開催などもあり、ゴスファッション好きの女性からも多くの支持を得ていますね。
この人のベース持ってるシルエットは本当に美しい。

Melissa Auf der Maur
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Out of Our Minds
Melissa Auf Der Maur
Phi Group Inc
Release: 2010/04/06

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Paz Lenchantin

スマパンの陰に隠れてどことなくいまいち感の印象だった、ZWANですが、個人的にはスマパンよりもZWANのほうが実は好きだったんだけど、その理由がベースラインだったりも。そんな、ZWANの美脚ベーシストが、Paz Lenchantin(パズ・レンチャンチン)

この人、一般的にはZWANよりもA Perfect Circleでの印象が強くて、当時『Judith』のPVを観て「このカッコイイ女ベース誰?」って思った人も多かったと思う。ベーシストでありながら、ピアノからヴァイオリンやらなんやらをこなすマルチプレイヤー。

A Perfect Circleの土台は鬼才・メイナード・ジェームス・キーナン(Maynard James Keenan/TOOL)よりも彼女の功績が大きかったのではないかと勝手に思っています。

先述のMelissa Auf Der Maurのアルバム『Auf Der Maur』Queens of the Stone Age『Songs for the Deaf』に参加したり、ソロ活動もしたりしていますが、現在はThe Entrance Bandのベーシストとして活動してます。
これがまた、ブルージーでサイケでぶっ飛んでて、カッコイイんだ。うねるグルーヴィーなベースもたまらん。

The Entrance Band Live: Still Be There(2009年)
Zwan – Honestly (2006年)
A Perfect Circle – Judith(2000年)
Paz
Photo by kleemo
The Entrance Band
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The Entrance Band
The Entrance Band
Ecstatic Peace
Release: 2009/08/21

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Louise Basilien (Plastiscines)

Plastiscines @ Boule Noire, Paris | 26.10.2009
Photo: Plastiscines @ Boule Noire, Paris | 26.10.2009 (by hanaofangel)

楽器選びはテクニック以上にセンスの問われるところで、そういう意味では何だか無言の威圧力があるベースがRickenbacker。男ベーシストだって、リッケンベース持ってたらとりあえず「おっ!」と思わせるのに、それが女子だったら魅力が倍になる。

メンバー全員モデル級のルックスを誇るフレンチ・ギャルバンド、Plastiscines(プラスティシーヌ)のベーシスト、Louise Basilien(ルイーズ・ヴァジリアン)

Libertinesあたりのストレートなガレージロックということで、突発したプレイではないけど、このルックスで低めに構えたRickenbacker 4003から繰り出される潔いぶっといピッキングは説得力ある。

いつの間にか抜群のセンスを持っていたギタリストのマリーヌが脱退してしまい、残りの3人で活動しているPlastiscines。4人でのライブが観たかった、、、

Pas Avec Toi – Plastiscines

かっこよすぎるだろ、、、

Plastiscines
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About Love
Plasticines
label
Release: 2010/02/25

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Jenny Lee Lindberg (Warpaint)

リッケン使いと言えば、忘れてはならないのが、WarpaintのJenny Lee Lindberg(ジェニー・リー・リンドバーグ)

Warpaintは孤高のバンドといいますか、独特の世界観と暗さを持って、恐らく1,2回聴いたくらいじゃこのバンドの良さは微塵も解らないと思うのだけど。気がつくとどっぷりハマって抜け出せなくなる。

ジェニー嬢はリッケンの代表とも言えるグロー系のカラーではなく、ホワイトを選んでるところにセンスを感じます。恐らく70年代後半の4001。あの邪魔なリアピックアップフェンスも外してないし。
この人のスタイルはうねりのある非常にねちっこいベース。まぁ、このバンドはギターもねちっこいけど。それでいて、ステージングがぴょこぴょこしててカワイイです。

それにしてもこの人は見る度に全く違う系統の服と髪形してるよなぁ。


photo by greenplastic875
Warpaint
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Fool
Warpaint
Rough Trade Us
Release: 2013/10/16

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Elizabeth Hart(Effi Briest)


Photo by daveknapik

Rickenbackerと並ぶカッコよすぎるベースといえば、Gibson Thunderbird。あんなデカくて長いベースを扱う女子なんてカッコいいに決まってるだろ。
と言うわけで、ブルックリン出身の6人組ガールズバンド、Effi Briest(エフィ・ブリースト)のベーシスト、Elizabeth Hart(エリザベス・ハート)

このバンド自体、MySpaceや動画サイトあたりから一部音楽マニアの中で噂になっていて、日本に入ってくる情報はほぼ皆無状態。音源も手に入らずと思っていたら、いつの間にか日本でも手に入るようになってた。サイケデリックでポストパンクっぽい雰囲気もあり、エクスペリメンタルな、、、うーん言葉にするのは難しい。黙って聴いて判断してくれ。

Effi Briest – Long Shadow

先述のWarpaint以上に商業的ではないというか、自分たちのやりたいことをただひたすらやってる感じ。Effi Briestの他にPsychic Ills、SKINTというバンドをやっていたり、他メンバーも他のバンドをやってるようなので、サイドプロジェクトとしてEffi Briestをやってる。
どちらにしても、すごいカッコイイバンドなので、今後も気長にチェックしていきたいバンドです。

Effi Briest
MYSPACE
Rhizomes
Effi Briest
Sacred Bones
Release: 2010/05/11

Amazon

Paz Lenchantin,Elizabeth Hartは新しめの記事(2013年2月)もどうぞ
 >> 女性ベーシストフェチ Vol.6.5【美しすぎるベーシスト〜その後】

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  • Kawakamy

    Tal Wilkenfeld さんが私は好きなんですが、どうでしょうか?
    なんか、一時 Jeff Beck と一緒に演奏してましたよね。

    • fuyu_showgun

      タル嬢、良いベーシストですね。数年前のジェフ・ベック来日行きました。