日本ではハロウィンパーティーやる人たちは先週末に済ませてしまったようだけど、本番は31日ですよ。外国では皆さんアップを始めました。
USオハイオ州、The Akron Civic Theatre(アクロン・シビック・シアター)のハロウィンパーティー映像。スケールも音楽も映像もハンパないな!おい!
ということで、何となくハロウィンに聴きたいような、陽気だったり怪しかったり、の音楽を。
いや、別にハロウィンソングという訳じゃないんだけど。
Katzenjammer – I Will Dance [Official Music Video]
ノルウェーのバンド、Katzenjammer(カッツェンジャマー)
北欧民謡、東欧音楽、ジプシー、フォーク、民族音楽何でもアリを英語で歌う。全員が歌えて、パートは楽曲によって総入れ替えもするマルチプレイヤー女子軍団。
突っ込みどころ満載のMVですが、目につくのは「オヨネコぶーにゃん」さながらの(古っ!)三弦ベース(イモイモ)。いや、ベースじゃないんです、ロシアの民族楽器、バラライカ(露:балалайка, 英:Balalaika)。一般的にはマンドリン程度の大きさで、アルト、テナー、低いほうに行くほど楽器自体が大きくなっていく。彼女たちが弾くのは一番大きい(低い)コントラバスバラライカ。
楽しげですなぁ。しかし、海外だと今時のねーちゃんたちが民族楽器含めて色んな楽器を演奏すること多いけど(しかも上手い)、それだけ楽器や音楽が密接ってことでしょうか。そういう部分では日本人負けちゃってるのか、、、
Nobunny “Little Bo Bitch”
http://www.youtube.com/watch?v=lDHy-jJK6kQ
ウサギの覆面を被って、Nobunny(ノーバニー)だなんて。
もう見た目の汚s、いや、怪しさからしてろくでもないソロバンド(褒め言葉)
骨太ギターに人をおちょくったような歌、でもキャッチー性は充分すぎるくらいあったり、中毒性高いのです。アナログにとことん拘ってるようで、アナログレコードに強いジャック・ホワイトのThird Man Recordを始め、カセットテープに主力を置いているカリフォルニアのガレージロック専門レーベルBurger Recordsなどからリリースをしている。
アメリカではハロウィンと言えば、Michael Jackson「Thriller」だそうですが、これは「Beat It」のカバー。しかも「Eat It」だなんて何歌ってるんだか解らないけど、容易に察することの出来る替え歌でしょうね(苦笑)
ブリーフ、腹出しはライブのディフォスタイルです。
こんな風貌ですが、実際は紳士な人らしい。
Victorian Trout Conspiracy – Magnet
スコットランドはエディンバラのバンド、Victorian Trout Conspiracy(ヴィクトリアン・トラウト・コンスピラシー)
基本はスカなんだけど、一辺倒なタテノリなどではなく、どこか民族的要素と中世音楽の香りもする独自の世界観を持つバンド。
最初の曲が後悔されたときは4人だったはずだけど、いつの間にか人数増えて10人バンドになってました。
日本ではスカと言うと東京スカパラダイスオーケストラやスカコアなどのアメリカ寄りのスカが主流なんだけど、このバンドはそれらとは一線を覆すものがある。リズムのメリハリだったり、展開の仕方だったり、何より中世ヨーロッパの香りがする歌・楽曲がメチャクチャかっこいいバンドです。アルバム聴いてビックリした。

trees asylum
hideのLEMONedレーベルのアートワークを担当したクリエイター集団、t.o.Lのバンド、trees asylum(トゥリーズ・アサイラム)
LEMONedのロゴや、hide with spread beaverのリサイクルロゴ、『MISERLY』MV、、、色々やってます。
LEMONed立ち上げの時にリリースされたコンピレーションアルバムがあったんだけど、当時はTrees Of Life(トゥリーズ・オブ・ライフ)と言う名義で参加しておりました。当時とはVocalが替わってます。
Velvet Under Groundさながらの完全洋楽志向サウンド。
そしてこのMVアニメのブタ、Piggy Boyというオリジナルキャラクターなんだけど、このタッチにビビっときた人はかなりコア。
そう、世界的にカルトなファンを多く持つアニメ映画『TAMALA』の監督・プロデュースしてます。
WEBSITE
最近は音楽活動はしてないようで。
hide周りのデザインは今でも色々やってると思われます。
Possimiste – Clockworkbird
アイスランドからステキな妖精、Possimiste(ポッシミス?)
自らの音楽を“fairytale pop”と呼び、サウンド、声/歌ともにキラキラで、まさに妖精に相応しい神秘的な音世界。
そしてこの映像美ときたもんだ。
作曲・打ち込みは勿論アートワーク含め自らの手でこなす若干20歳
アコースティックも素晴らしい。ピアノ弾き語り。
『Clockworkbird』『Butterfly Lullaby』だなんて楽曲タイトルのネーミングセンスも抜群。
これ彼女が17歳のときに作った曲(トラック)らしい…
心地良過ぎる、、、このまま夢の中ですね、
残念ながら日本では音源未発売です。