昨日の続きです。中毒性の高い楽曲(バンド)後編。
Shrag – Show Us Your Canines
つっこみどころ満載のようでメッセージ性のある?MV、呪文のように耳に残る楽曲。英国ロンドンの男女4人組、Shrag(シュラグ)
2003年から活動する10年選手。パンクをベースに捻くれたポップソングが大変魅力的。
MVは大体どれも不機嫌そうな顔をしている…
Joanna Gruesome – Sugarcrush
80年代のMTVかよ!と時代錯誤しそうなチープ感。ポップでキャッチーなちょっと懐かしいネオアコな歌を邪魔するようなローファイガレージサウンド、ちゃんと2013年の曲ですよ。
英ウェールズの5人組、Joanna Gruesome(ジョアンナ・グルーサム)、2013年デビューの注目の新人。
Syd Arthur – Ode To The Summer
http://www.youtube.com/watch?v=tABbt263JXw
Syd Arthur(シド・アーサー)、イギリスのバンドです。
巧みなギタープレイとバイオリン(フィドル)やマンドリンなどの民族楽器を絶妙に絡めて独自のサイケ感。
日本では音源手に入らず。オフィシャルサイトでフリーDL出来ます。
Highasakite – My Soldier (Official video)
ノルウェーのバンドです。Highasakite(ハイアズカイト)
ダークな声とこの砂ぼこりが舞ってるようなサウンドの質感、ノスタルジックな楽曲。好きな人には堪らないぜ。
ちょっと不気味さ漂うこのMVもステキすぎる。
Elephant Stone – Heavy Moon | Official Video
Elephant Stone(エレファント・ストーン)、ストーン・ローゼスの楽曲じゃないよ、由来はそこから取ったのかもだけど。カナダ・モントニオールのバンド。
バーズ(The Byrds)あたりのフォーク、カントリーロックの影響を受けてるのかなと思いつつも、どこか日本人に耳馴染の刹那メロディー。青い三角定規とかあのあたりのフォーク臭を感じてしまう。
この楽曲といい、終始流れる逆回転フレーズ、古いんだけど、何とも言えない世界観へ誘ってくれる。
大音量+ヘッドフォン推奨。
THINK by KALEIDA
http://www.youtube.com/watch?v=HkhSZyYmpO4
英ロンドンの美女二人、KALEIDA(カレイダ)、昨年2013に出て来た新人。
超・ミニマルシンセポップ。SIELのヴィンテージシンセ!モノフォニック、モノラル単音しか出ないヤツ。これだけでタダモノではないことが解るわけで。
この独特のリズムと音、艶っぽい低音が大変魅力的。
まだこの楽曲とSoundcloudでもう1曲、合計2曲しか聴けないので判断出来ないところもあるけど、これは今後に期待せざるを得ない。
Ladytron – Playgirl [Official Music Video]
最後はこれまたイギリスのダークシンセポップバンド、Ladytron(レディトロン)
本国を始め、海外では不動の地位を築いてるバンドなんだけど、日本での知名度があまりにも低過ぎる。
無機質でダークで。ポストパンク〜ニュー・ウェーヴの雰囲気と、クラフトワークあたりのあの頃のテクノを上手く、シャレオツに仕立ててる。一度足を踏み入れたらハマる人多いと思うんだけどなぁ。
こっちはインダストリアルテクノという趣な。個人的に大好きな曲。