べつに体がどうしたというわけでもないのですが、1年のうち360日はお酒を飲んでいた人間が、なんとなく呑むのをやめて早4ヶ月。メリットなのかデメリットなのかわかりませんが、甘いものをよく欲するようになりました。
ダイアモンド☆ユカイと森重樹一という、かつては日本代表するセックス&ドラッグ&ロックンロールの代名詞のような偉大なるロッカー、お二人がメロンパン談議に花を咲かせている のを「素敵だなぁ」と思いながら全力で頷いています。
これまではちょっと時間が空くと晩杯屋に入ったり、立ち飲み屋やバーの開拓したりしていた時間を優雅にカフェで過ごすという柄にもないことをしてみたり。そんなこんなで、ドトール派だった私がスターバックスに目覚めました。べつに「スタバでドヤってんじゃねぇよ!」みたいな反骨精神があったわけではなく、単純に喫煙者だったために行かなかっただけで。それがタバコやめてからもクセで足が向かなかったというだけの話。
甘いものを欲するようになったとはいえ、“甘い飲み物”はなんか苦手で。スタバって、お茶がおいしい。紅茶もおいしいけど、ほうじ茶がおいしい。そんなことを知人に話したら、「ティーラテで飲まないとスタバの意味ない」と完全否定されたのが納得いかない。
さいきん書いたおしごと
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SCANDALの約2年ぶりとなるニューアルバム『HONEY』と、そのリリースイベントライブについて。“カワイイ”と“カッコイイ”の共存、ガールズバンドという価値観は彼女たちが作ったと思っています。
前作『YELLOW』は洋楽的なサウンドプロダクトであったり、楽曲の完成度とアルバム作品としての見え方に重きを置いた印象だったけど、『HONEY』は鮮度というか、いい意味で粗削りで彼女たちの“いま”を一気に凝縮したようなアルバムだと思います。「恋するユニバース」MVやジャケットアートワークまわりに見られるような異性を意識したところではない、同性から見たそこはかとないエロスもいい感じ。
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SAニューアルバム『GRACE UNDER PRESSURE』インタビュー。相変わらず男臭くて豪快で、でも繊細で、最高にカッコイイインタビューです。ロック好きな人全員に読んでほしい。読み終わった後、なんだかスカッとした気分になるよ。
ストレートなパンクロック、のイメージが強いバンドだけど、思わず「おぉ!!」っと唸ってしまうような仕掛けが随所に散りばめられていたり、圧倒的なグルーヴが放つ“ノリ”は、ビートロック、ロックンロール好きにも是非とも勧めたいアルバム。
いわゆる“メッセージ性の強い”とは異なる、強制的な訴えではないジリジリと魂を焦がしてくるような言葉にグッとくる。