好きな歌詞、思い入れのある歌詞は多々あれど、ものすごく胸に刻まれているのは長渕剛の「昭和」。
Aメロのハマり具合は見事としか言いようがなく、とくに2番の「悲しめば悲しむほど思いやれた〜」からは、なんだか涙が出てくる。リリース当時はまだ子供だったし、言葉の意味などはよくわからなかったが、メロディと言葉の置き方、文体美しさに惹かれるものがあったのだ。歳を重ねて、より「日本詞って本当に綺麗だな」と心の底から思わせてくれる歌詞だ。
そんな、私が長年胸に温めてきた、日本語の美意識を木っ端微塵に砕いてくれたのがこの曲である。
https://www.youtube.com/watch?v=NS-xd7f-W34
「マジでトリケラトプス強い〜♫」
つよいわー、めっちゃつよいわー、マジでかなわんわー。
そんなキテレツな言葉の生みの親であり、サウンドプロデューサーの鈴木まなか女史が、わーすたから離れてしまった という。悲しい。。。
歌詞の奇抜さ、ゲームサウンドアプローチもさることながら、キラキラ王道アイドルポップスから泣きのメロディまで操る手腕はホントに天才だと思う。美人だし。ジャジィなナンバーからラテン、フォーク、カントリーまでも網羅しているまさにタイトル通りの1stアルバム『The World Standard』は高を括ってると思いっきり火傷する名盤。
なんだか、エイベックス<iDOL Street>自体の最近のおだやかではない空気はここにも影響したのかなんて。わーすたはスキルも高いし、本当にいいグループだと思うので、このまま突き進んで欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=fLrERBaV3Pk
三品瑠香は、鈴木愛理のしなやかさと菅谷梨沙子のパワフルさとそこはかとないエロさを持った逸材だと思うので、このままたくましく育ってくれるとおじさんうれしい。