冬将軍、単著デビュー作『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』発売

冬将軍、単著デビュー作『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』、本日8月23日発売になりました。

ページが黒いので、横から見ても、上から見ても、下から見ても漆黒! 黒い本でございます。

自分が書きたかったのは、「ヴィジュアル系私観史」。これはライブレポートを書くときもそうで、ただセットリストを並べてMCを書き連ねるようなものにはしたくないなって。ライブを見てそこで何を思ったか、それを書きたいと思ってる。だから、単純にヴィジュアル系史を語るのではなく、自分の体感してきた、自分が見てきたヴィジュアル系シーンを書きたいなって。

L’Arc〜en〜Cielとか、DIR EN GREYとか、ヴィジュアル系の括りに入れてはいけないバンドのことも多く書いております。ただ、これは両バンドがヴィジュアル系バンドだと言っている訳ではなく、「ヴィジュアル系シーンの話をするなら避けては通れないバンドだよね」っていうこと。これは、星海社という講談社グループの出版社からの本であるということも大きい。インタビュー記事はないし、オフィシャル的なものではないので、事務所などにチェックしてもらう必要はないのだけど、もしこれが音楽雑誌を多く扱っている出版社だったら、こうはいかなかったんだろうなと。

THE MAD CAPSULE MARKET’SやBLOODY IMITATION SOCIETYなんていう、ミクスチャーロックの話もたくさん書いています。hideやBUCK-TICKの今井寿がMADのファンだったり、MADのオリジナルメンバーである室姫深だったり、ヴィジュアル系シーンに大きく関わってきたバンドだから。そこから、ミクスチャーロックやインダストリアルロック、そして洋楽を知った人も多くいるはず。そうやってヴィジュアル系はいろんな音楽を巻き込みながら発展していった。だからヴィジュアル系を語っている本ではあるのだけれど、裏テーマは「ヴィジュアル系を通して見た日本のロックシーン」。

90年代のヴィジュアル系黎明期のことを多く書いてます。ヴィジュアル系ファンはもちろんだけど、ヴィジュアル系ど真ん中ではなくとも、BOØWY、BUCK-TICK、X、LUNA SEAくらいまでは聴いてたけど、いわゆる“ヴィジュアル系四天王”とか、“ヴィジュアル系ブーム”の頃には離れてしまっていた、そんな40代も多いはず。だから、そういう人たちにも読んでもらえたらなと。あの当時の空気感とか感覚を思い出しながら「そうそう、そうだったよね」なんて読んでくれたら幸いです。

さらに音楽のみならず、ギターのこと、漫画のこと、ファッションのこと……いろんな側面から書いております。だってヴィジュアル系は音楽ジャンルではなくて、カルチャーだから。いろんな方面からヴィジュアル系を感じていた。ギターが弾けない、弾かない女の子だって、hideのサイケ柄を書けたり、機材誌『GiGS』を買ったりしていた。みんなシグネチャーモデルを見れば、そのギタリストを思い浮かべることができた。だからそういう観点からも書きたかった。フェルナンデスに当時のカタログ掲載を快諾していただいたり、黒服系バイブルの漫画『KISSxxxx』の楠本まき先生に原稿を見てもらってアドバイスをいただきました。この場を借りて感謝を申し上げます。

「ヴィジュアル系私観史」であるので、全部のヴィジュアル系を網羅している訳ではない。名前が出てこないバンドも多くいるし、わかってるけどあえて出してないバンドもいます。ファンサービス含めて、このバンドを書かないと! みたいなことはやらないようにしました。キリがなくなるから。そこはあくまでバンド主体ではなく、エピソードありきで書きました。だから「○○が入ってない!」とか、あの話がどうとか、賛否両論あると思う。だからこの本をきっかけにいろんなヴィジュアル系談義してもらえれば嬉しいです。

以下のワードにビビッときた人はぜひ!!

ダブルデッカー、ダイエースプレー、やしろ食堂、立花香流、EMERGENCY EXPRESS、群馬暴威、バクチク現象、裏ボタン、フェルナンデス、マイマイ、MG-X、RE雨宮、一哲コンビ、室姫深、マドカプ親衛隊、DANCE 2 NOISE、サカグチケン、楠本まき、トランスギャル、ナゴムギャル、あの橋、20471120……

以下、サイトで冒頭30ページが試し読みできます!

  
<以下、プレスリリースより>

「ヴィジュアル系とは音楽ジャンルを指す言葉ではない!」

日本のロックシーンは「ヴィジュアル系」を軸に発展してきた、と言い切ってしまっても大袈裟ではない。本書では90年代にヴィジュアル系がどう誕生して、多くの人になぜ受け入れられ、なぜ世界がうらやむほどの「ジャパンカルチャー」となったのか、その独自の発展をバンドの世界に留まらず、ファッション、漫画などさまざまな分野を通して辿っていく。さあ、その深淵の闇へ、共に堕ちていこう!

本書目次
はじめに
#1 ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃
#2 ファッションで辿るヴィジュアル系黎明期
#3 音楽要素で紐解くヴィジュアル系ロック
#4 サディスティカルでポジティヴなゴシックロック
#5 バクチク現象とヤンキーイズム
#6 東のX、西のCOLOR
#7 1993年「黒服系総洋楽化」インダストリアルな世界
#8 日本で生まれた独自のロック“ミクスチャーロック”
#9 ビーイングのJ-ROCKとBOØWYビートロック神話
#10 “布袋派 vs hide派”に始まった、シグネチャーギター物語
#11 hideとはいったい何者だったのか
#12 あの橋の上で逢いましょう ~バンギャルクロニクル
#13 ヴィジュアル系四天王とヴィジュアル系世紀末
#14 ヴィジュアル系がカッコ悪くなくなった今
おわりに
巻末付録 バンドプロフィール

◉本書掲載アーティスト

BOØWY、BUCK-TICK、SOFT BALLET、D’ERLANGER、X JAPAN、hide、TOKYO YANKEES、LADIESROOM、ZI:KILL、LUNA SEA、GLAY、黒夢、L’Arc~en~Ciel、OPTIC NERVE、DIE IN CRIES、 THE MAD CAPSULE MARKETS、BLOODY IMITATION SOCIETY、COLOR、かまいたち、BY-SEXUAL、spAde、CRAZE、JUSTY-NASTY、STRAWBERRY FIELDS、SHAZNA、La’cryma Christi、MALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS、Janne Da Arc、cali≠gari、PIERROT、DIR EN GREY、MUCC、蜉蝣、メリー、the Underneath など。

知られざるヴィジュアル系バンドの世界
冬将軍
星海社
Release: 2022/08/23

Amazon Rakuten

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冬将軍、単著デビュー作『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』発売

冬将軍、単著デビュー作『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』、本日8月23日発売になりました。

ページが黒いので、横から見ても、上から見ても、下から見ても漆黒! 黒い本でございます。

自分が書きたかったのは、「ヴィジュアル系私観史」。これはライブレポートを書くときもそうで、ただセットリストを並べてMCを書き連ねるようなものにはしたくないなって。ライブを見てそこで何を思ったか、それを書きたいと思ってる。だから、単純にヴィジュアル系史を語るのではなく、自分の体感してきた、自分が見てきたヴィジュアル系シーンを書きたいなって。

L’Arc〜en〜Cielとか、DIR EN GREYとか、ヴィジュアル系の括りに入れてはいけないバンドのことも多く書いております。ただ、これは両バンドがヴィジュアル系バンドだと言っている訳ではなく、「ヴィジュアル系シーンの話をするなら避けては通れないバンドだよね」っていうこと。これは、星海社という講談社グループの出版社からの本であるということも大きい。インタビュー記事はないし、オフィシャル的なものではないので、事務所などにチェックしてもらう必要はないのだけど、もしこれが音楽雑誌を多く扱っている出版社だったら、こうはいかなかったんだろうなと。

THE MAD CAPSULE MARKET’SやBLOODY IMITATION SOCIETYなんていう、ミクスチャーロックの話もたくさん書いています。hideやBUCK-TICKの今井寿がMADのファンだったり、MADのオリジナルメンバーである室姫深だったり、ヴィジュアル系シーンに大きく関わってきたバンドだから。そこから、ミクスチャーロックやインダストリアルロック、そして洋楽を知った人も多くいるはず。そうやってヴィジュアル系はいろんな音楽を巻き込みながら発展していった。だからヴィジュアル系を語っている本ではあるのだけれど、裏テーマは「ヴィジュアル系を通して見た日本のロックシーン」。

90年代のヴィジュアル系黎明期のことを多く書いてます。ヴィジュアル系ファンはもちろんだけど、ヴィジュアル系ど真ん中ではなくとも、BOØWY、BUCK-TICK、X、LUNA SEAくらいまでは聴いてたけど、いわゆる“ヴィジュアル系四天王”とか、“ヴィジュアル系ブーム”の頃には離れてしまっていた、そんな40代も多いはず。だから、そういう人たちにも読んでもらえたらなと。あの当時の空気感とか感覚を思い出しながら「そうそう、そうだったよね」なんて読んでくれたら幸いです。

さらに音楽のみならず、ギターのこと、漫画のこと、ファッションのこと……いろんな側面から書いております。だってヴィジュアル系は音楽ジャンルではなくて、カルチャーだから。いろんな方面からヴィジュアル系を感じていた。ギターが弾けない、弾かない女の子だって、hideのサイケ柄を書けたり、機材誌『GiGS』を買ったりしていた。みんなシグネチャーモデルを見れば、そのギタリストを思い浮かべることができた。だからそういう観点からも書きたかった。フェルナンデスに当時のカタログ掲載を快諾していただいたり、黒服系バイブルの漫画『KISSxxxx』の楠本まき先生に原稿を見てもらってアドバイスをいただきました。この場を借りて感謝を申し上げます。

「ヴィジュアル系私観史」であるので、全部のヴィジュアル系を網羅している訳ではない。名前が出てこないバンドも多くいるし、わかってるけどあえて出してないバンドもいます。ファンサービス含めて、このバンドを書かないと! みたいなことはやらないようにしました。キリがなくなるから。そこはあくまでバンド主体ではなく、エピソードありきで書きました。だから「○○が入ってない!」とか、あの話がどうとか、賛否両論あると思う。だからこの本をきっかけにいろんなヴィジュアル系談義してもらえれば嬉しいです。

以下のワードにビビッときた人はぜひ!!

ダブルデッカー、ダイエースプレー、やしろ食堂、立花香流、EMERGENCY EXPRESS、群馬暴威、バクチク現象、裏ボタン、フェルナンデス、マイマイ、MG-X、RE雨宮、一哲コンビ、室姫深、マドカプ親衛隊、DANCE 2 NOISE、サカグチケン、楠本まき、トランスギャル、ナゴムギャル、あの橋、20471120……

以下、サイトで冒頭30ページが試し読みできます!

  
<以下、プレスリリースより>

「ヴィジュアル系とは音楽ジャンルを指す言葉ではない!」

日本のロックシーンは「ヴィジュアル系」を軸に発展してきた、と言い切ってしまっても大袈裟ではない。本書では90年代にヴィジュアル系がどう誕生して、多くの人になぜ受け入れられ、なぜ世界がうらやむほどの「ジャパンカルチャー」となったのか、その独自の発展をバンドの世界に留まらず、ファッション、漫画などさまざまな分野を通して辿っていく。さあ、その深淵の闇へ、共に堕ちていこう!

本書目次
はじめに
#1 ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃
#2 ファッションで辿るヴィジュアル系黎明期
#3 音楽要素で紐解くヴィジュアル系ロック
#4 サディスティカルでポジティヴなゴシックロック
#5 バクチク現象とヤンキーイズム
#6 東のX、西のCOLOR
#7 1993年「黒服系総洋楽化」インダストリアルな世界
#8 日本で生まれた独自のロック“ミクスチャーロック”
#9 ビーイングのJ-ROCKとBOØWYビートロック神話
#10 “布袋派 vs hide派”に始まった、シグネチャーギター物語
#11 hideとはいったい何者だったのか
#12 あの橋の上で逢いましょう ~バンギャルクロニクル
#13 ヴィジュアル系四天王とヴィジュアル系世紀末
#14 ヴィジュアル系がカッコ悪くなくなった今
おわりに
巻末付録 バンドプロフィール

◉本書掲載アーティスト

BOØWY、BUCK-TICK、SOFT BALLET、D’ERLANGER、X JAPAN、hide、TOKYO YANKEES、LADIESROOM、ZI:KILL、LUNA SEA、GLAY、黒夢、L’Arc~en~Ciel、OPTIC NERVE、DIE IN CRIES、 THE MAD CAPSULE MARKETS、BLOODY IMITATION SOCIETY、COLOR、かまいたち、BY-SEXUAL、spAde、CRAZE、JUSTY-NASTY、STRAWBERRY FIELDS、SHAZNA、La’cryma Christi、MALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS、Janne Da Arc、cali≠gari、PIERROT、DIR EN GREY、MUCC、蜉蝣、メリー、the Underneath など。

知られざるヴィジュアル系バンドの世界
冬将軍
星海社
Release: 2022/08/23

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