透明感や可愛らしい音楽を奏でる女性は素敵ですが、爆音をかき鳴らす女性も素敵。
ということで、爆音ギターな美女たち2組を紹介。
The Pearl Harts
英ロンドンのステキ女子2人組、Kirsty Lowery (lead vocals, guitar), Sara Leigh Shaw (drums, vocals) による The Pearl Harts(パール・ハーツ)
イマドキなキューティーガールのクセに音は爆音。「ステージ上では巨人に見える小さな小さな女の子……アイスクリームのためにあなたの家を破壊する」なんていうキャッチコピーも最高。サウンドもコンセプトもDIY精神のこだわり。パンキッシュながらもそこに一辺倒なわけでなく、グルーヴィなロックンロールとハードロックテイストのリフが綿密に絡み合っている。
先日リリースされたシングル「Different Kinda Girl」および、今年2月にリリースされ最新アルバム『Glittr and Spit』では、ドラム、ギター、そして歌というアンサンブルがこれまで以上に無駄を削ぎ落としたストイックさを見せ、アナログ感が増した音像もその魅力を浮き立たせている。こんなインスタ女子が飛び付きそうなジャケットなのに、実際の音は、、、っていう。
The Velveteers
こちらは打って変わって、妖艶な大人の女性という雰囲気の Demi Demitro おねぇさま率いる米コロラド州ボルダー出身の The Velveteers(ヴェルヴェッターズ)
https://www.youtube.com/watch?v=cJdeelXuL4Q
こちらもベースレススタイルながら、おっさん2人、John Demitro (Dual Drums), Adrian Pottersmith (Dual Drums)… ん? Dual Drums? ドラムが2人。エグいエグすぎる。
https://www.youtube.com/watch?v=iv2h2NI1iKs
そして、Demiおねぇさまが弾いてるのはバリトンギターですな。ギターより低く6弦ベース(Fender Bass VI など)より高いバリトンギターはスケール含めいろいろありますが、これはEastwood Guitars Sidejack Baritone DLX (日本未発売)ですね。28インチ。曲によって通常のギターと使い分け。独特のローチューニング感とファズトーンが艶っぽいヴォーカルと相まって怪しさ倍増。